7 MEN 侍史において2020年は『矢花黎アイドル反抗期』として刻まれると思うので、いつでも矢花さんの眼前に差し出せるように各自ステナビとアルファは保管しておくこと
— きそ (@ksgw___8) 2020年7月29日
ネガティブな話題を引っ張り出すのは気が引けるけれど、前に、矢花さんが雑誌の発言で燃えた時、こうやって「今すぐどうこう言うよりも、この雑誌を大事にとっておいて何年後かに見返した方が絶対におもろい」と思ったことを、この間ステージファンを読んで思い出した。
てかそもそも、矢花が何言ってオタクがどう怒ったかも正直よく覚えていない。
てーかアイドル反抗期って何だよねーよそんな歴史。
でもそういうもん。だからブログにいちいちケチつけんのもほとんど意味ないんだよな。喉元過ぎれば熱さ忘れるんだからいつまでも口ん中ハフハフ言わせてらんないよ。
好きなアイドルが紡いだ言葉を、浮かべた表情を、放つ声色を、お辞儀の角度を、自撮りの瞳に反射している風景を、私たちは消費している。
まるで隠された世界の真実に辿り着いたかのように驚愕し、感嘆し、拡散する。
そのあたりのことを矢花さんが言語化できるくらい自覚的であることに、畏怖と感心の混ざりあった気持ちになった。この人の誠実さには心配になることもあるけれど、こうやって割り切ってもいると知れて良かった。
かといって、そこに付け込むように甘えて矢印を向け続けるのは違うけど。
まだまだブログが上がるたびに、雑誌に載るたびに、いろんな意見のもとに晒されて矢面に立たされているけれど、何年か前に比べたら、自分の発信力・影響力を把握して、時に利用したり諦めたりするのが格段に上手くなったと思う。
それこそ当時10代で無所から白羽の矢が立ってユニ入りして、自分の発言や行動が及ぼす力を分かってなくて持て余して、自分で自分の首絞めて翻弄されてるように見えてたんだけど、いつの間にか野心も剥き出しじゃなくて、時代や環境に応じて逐一再構築して、然るべき瞬間に差し出してくれるようになった。気がする。
これ評論家みたいでだいぶ恥ずかしい。違います。違うので。
対して本髙さんの発言がどんどん危うくなっていっていて、グループのボキャブラリー担当同士で一体何の質量を保存し合っているんだよと言いたくなることもあるけど、基本的に誰かを傷付けるようなものでもないし、ただただ本人が落ち込んで蚊に刺されて帰ってくるだけなので現状はそういうアトラクションだと思って見ています(スリル感じてる)
克樹が喋ってる時、嶺亜がずっと口元にマイクスタンバってるの見るの面白いし。
O型なんだから夏場はあんまり外に出ない方がいいよ。蚊に刺されるから。
とにかくステファンはすごく良かった。みんな読んで~。
何の因果もなく、ただ矢花さんが好きだと言える何かをいつもどこかで探し続けていたここ数ヵ月だったけど、このインタビューだけでもう十分なくらいだ。
いつか好きになる運命だった、と、平気な顔して言ってみせてもいいくらい、もう好き。かも。しれない。ずっと