偶像たちが目にしみる

月火水木金土日以外で会おうよ

Can't Take My Eyes Off You(ABC座 ジャニーズ伝説2022)

久々に向かう場所だったので、なんとなく勘で進んで行きながら角を曲がったところに、聳え立つ“帝国”の名を冠したその劇場を見つけた時、安堵と感慨と、ほんの少し呆れた気持ちになった。


ボルドーの絨毯の上に足を踏み入れると、丁度スタッフの女性が客席の扉を開けるところだった。
開け放たれた扉の向こうには、ジャニーズの歴代デビューグループの名前が鏤められた幕と、それを囲うような様々なグループのジャケ写(セピア調に加工されている)、客入れのBGMとしてひっきりなしにジャニーズソングが流れている。

暗転し、あおい輝彦さん(映像出演)の言葉で幕が上がる。

 


【ABC座 10th Anniversary ジャニーズ伝説2022 at Imperial Theatre 12/17 昼公演】


《一幕 ジャニーズ伝説》


★We're ジャニーズ
紗幕のヴェールの向こうから、A.B.C-Z5人の姿が現れる。
そして、真っ白なジャケットを羽織り、ジャニーズJr.らしい駆け足で登場したその人を見た瞬間、視界が潤んで、すごく胸が高鳴って、今すぐその名前を呼びたくなって、心の中でめいっぱい叫んだ。
双眼鏡を持つ手も、瞳も、一切揺るがなかった。

矢花さんの台詞は「もちろん、地図にだって載っちゃいない」

眼前に広がるエンターテイメントの大海原に、ときめきと不安で胸を高鳴らせる7 MEN 侍。
そんな6人の目の前に現れた、少し風変わりな話し方をする謎の男性(戸塚)。
you』…?ってことは…?訝しげに顔を見合わせながらも、彼の後を追う侍たち。
両腕を広げてふわふわ(?)させながらおそるおそる階段を降りてくるれいさんが天使すぎた。可愛すぎてびっくりして他のメンバー見たけどみんな普通に降りてきてた。

 


★野球場
野球の練習に勤しむ少年達。ベンチには先ほどの男性が。
その様子を羨ましそうに見ている学ラン姿の少年4人。
それぞれあおい(橋本)、中谷(河合)、真家(塚田)、飯野(五関)と名乗り、4人は野球チームに加わることに。
彼らの加入でみるみるうちに強くなっていくチーム。「ヘターズ」「エラーズ」という弱そうなチーム名から、コーチの名前を冠した『ジャニーズ』という名前に変えることに。

その様子を端から眺める7 MEN 侍。
いやこれ本当に私服すぎる。私服すぎる私服じゃない衣装。
下手端では本髙さんが矢花さんの手に触れ、これを俺の背中に回せと言わんばかりに引っ張るもきちんと拒否する矢花さん。なるほどこれがレポで噂の……(満面の笑み)

コーチの男性が、伝えたいことも伝えきれないまま離別してしまったその人だと確信し、一斉に詰め掛ける侍たち。
その人──在りし日のジャニー喜多川氏は、自ら教えを説くかわりに、ジャニーズ達の姿を見ていくようにと促します。

矢花さんは赤チェックシャツ、KISSの黒T、ジーンズ。
台詞は
「あの、俺たち話したいことがたくさんあるんです」
「あぁ、この世界をしっかり見てみるよ」

 


★ウエストサイドストーリー
シャークス(赤衣装)とジェッツ(青衣装)に分かれてダンス。
各チームごとにオケピで踊るのかっこよかった!
矢花さんはジーンズにデニムシャツをタックイン(足が長い)、開いた首元に青いバンダナ。

映画『ウエストサイドストーリー』に感銘を受けたジャニーズ達は、エンターテイメントの世界を目指すことに。

 


★悲しき雨音
侍は再び私服風衣装にチェンジ。

木の実ナナさんのバックダンサーとしてTV出演が決まるジャニーズ。

★TV局
番組スタッフ役の龍の声がめちゃくちゃ良くて沸いた。

下手に今野本髙琳寧、上手に嶺亜大光矢花に分かれてステージのふちに座って見学してるのかわいい。
下手チームはお座敷的なちょっとリラックスした感じで、上手チームは掘りごたつ的な、お行儀の良い座り方で個性出てた。
矢花さんは基本の姿勢は太ももの間に両手を挟んで縮こまってて、曲中は嶺亜や大光と楽しそうにノッててかわゆい。

順調に撮影が進む中、ジャニーさんの提案で、照明を落とし4人は顔の見えないシルエット姿で踊ることに。

番組スタッフや侍たちは顔を見せないなんて勿体無い!と不満げ。しかし蓋を開けてみると、お茶の間からは大反響!
「あのバックダンサー達は一体誰?」という問い合わせがTV局に殺到しました。

ここでびっくりして頭抱える矢花さんも可愛かったー!
手離した時に押さえ付けてた髪の毛がふわっと舞ってた。

このように、シルエットやスモークを使ってあえてメンバーをはっきり見せない手法で世間の興味を惹いてきたジャニーさん。
その再現で嶺亜琳寧克樹今野に照明が当たって、やばたいだけ当たらなくて真っ暗にされてやーなさんの「ゥオーーーイ!!!!」という雄叫び(?)が響き渡ってた。

 



紅白歌合戦
コントラバス弾いてる悠仁カッコよすぎる

ジャニーさんに、ジャニーズのバックで踊ってきて!と言われる侍たち。衣装なんか持ってないよ!と焦る6人に、「衣装がないなら私服で出ればいい」マリー・アントワネットのようなことを言うジャニーさん。
ぶつくさ言いつつも幕をめくって舞台の奥へ捌けていく侍たち。
嶺亜か琳寧?にその服(KISSのTシャツ)で出るの?wみたいに指さされてた矢花さん。

 


★涙くんさよなら
私の席からは若干見切れる矢花さん。でも頑張って透視した。
幕間に急いで書いたメモに『かつきやっぱりダンス上手い』て書いてたけどもう記憶なくしました

更なる飛躍のため、アメリカへ渡りダンスやボーカルレッスンを受けるジャニーズ。

日本で何度も練習した『悲しき雨音』を手掛けたバリー・ディヴォーゾン(アツヒロさん)に気に入られたジャニーズは、彼の邸宅に招かれることに。

 


★ディヴォーゾン邸
イヤモニ装着する侍たちのプロみに大興奮。
郁人と大光のドラムセッション最高!!河合くんかっこいいよ!!!!!
そして遂にリカコさん登場!水を得た魚、ベースを得た矢花黎、最高だ……。

ローラー執事のたつると乗って反ってのお辞儀ダンス楽しそうで可愛すぎた……よかったたつる復活してくれて………。

矢花さんの帝劇0番日替わりベースソロはA.B.C-Z『火花アディクション』!!!!
知ってる曲かつ大好きな曲を弾き始めて、すぐに分かってめちゃくちゃ嬉しかった!
満を持して真ん中に進んできたときの『来る…!!!』という高揚感、ピンスポに1人照らされる姿の美しいこと…。
ここ絶対ステフォにしてね!!!お願いね!!!

 



★君の瞳に恋してる
旗くるくるしてるスペシャルかわちい
矢花さんロックオンしてたら曲終わりの誰かの叫び声と客席の笑い声と悲しげな中谷さんの顔に全然ついていけなかったんだけどw、どうやら、将聖が無理やり?中谷(ふみと)と手繋がされて泣き叫んでめちゃくちゃ嫌がった(※もちろん演技で!)らしく(また大光がなんか騒いでるんだなと思ってごめんねw)

ともだちふえた」(中谷きゅん)
「……そうは見えなかったけど」(ジャニーとつ川さん)
「さわったらキャーっていわれた。うれしかったんだろうね」(中谷きゅん)
こうやってメンタルが鍛えられていくんだね」(とつ川さん)

アメリカでの夢のような日々にも、ついに終わりの時が。

「日本からスペシャな電報です」(こーだい)
「……スペシャル?」(ジャニーとつ川さん)


日本での仕事が立て込み、アメリカでのデビューを断念せざるを得なくなったジャニーズ。


知ってる展開なのに、年々オタクとしての重い感情の嵩が増してきたのと、4人(特に橋本さん)の演技が迫真すぎて、私がジャニーズ(初代)のオタクだったら推しが日本での仕事のために海外での夢諦めたと知ったら…という気持ちになり、
A.B.C-Zも7 MEN 侍もオタクのこととか気にせず自分達のやりたいことを追求してどんどん遠くへ羽ばたいて、もっと遠くに行ってほしいという思いが込み上げてきてボロボロ泣いてた。


初めは帰国を歓迎されるジャニーズ。
しかし、日本の音楽シーンの流行はすっかり変わり、徐々に人が離れていく。

 



日劇エスタンカーニバル
スペ(スパイダース)が『なんとなくなんとなく』を披露。

続いて「今大人気のバンドです!」と紹介されて出てきたのは、7 MEN 侍!!!!
曲は『バンバンバン』。
とにかく楽しそうな矢花さん!!これは視線泥棒すぎる!!!バンバンバン出の矢花担が出てきてしまう
小刻みに摺り足で真ん中に行ったり、また戻ったり、リカコさんと縦横無尽に舞う矢花さん。
かと思えば、くるっと振り返ってかつきのキーボードの方に駆け寄っていって、それに合わせて嶺亜、琳寧、こんぴもかつきの方向いてみんなでキーボード囲んで楽器弾くシーンも。

ジャニーズはお馴染みのピンクの衣装で『太陽のあいつ』を披露。

日本ではただただ詰め込まれた仕事を消化していくばかりで、アメリカのように自由に挑戦できず、フラストレーションが溜まっていく4人。
春にはまたアメリカへ行ける、それまでの辛抱だ、と耐えてきたものの、結局その望みも絶たれる。

 


★ジャニーズ解散
4人が迎えた結末にショックを受ける侍たち。
嶺亜は結構感情的に強い口調で、大光は穏やかに微笑んでた印象(日によっては泣いてた時もあるらしいけど)。

「君たちには、タダじゃ折れない強い名前を付けてあるでしょう。7 MEN 侍」

矢花さん台詞は
「誰も踏みしめたことのない荒野を、勇気を持って進むことを」

 



《二幕 ショータイム》


これまでのABC座を振り返る映像からスタート。あれはあの時の…!となるのが楽しい。16年応援屋のジョーとくりくりのマッスルパラダイス(戸塚田が上裸で腕立てするやつ)が帝劇の大画面に広がってウケた

 


★Za ABC ~5Stars~(A.B.C-Z)
A.B.C-Z ロン毛の人 かっこいい 誰(元担)(心のトレンドワード入り)
一幕のひっつめ髪に眼鏡(サーモント)姿だった人がこんなに格好いいなんていいのか?
7 MEN 侍は純白タキシード姿が美しい…。
「例えば2人出会わなかったら?」ってAメロからしっかり口ずさみながら踊ってるやばぽんにうれしくなった(隣同士多くて助かる)
Jr.のほうの振り付けもレアでうれしかったけど二等辺三角形のほう(えびがやってるやつ)も見たいな~……!!


★REAL DX(タッキー&翼)
私の耳がそう適応してるのかシンプルにやーなさんの声がデカいのか「オイオイオイオイ!!!」の声めっちゃ聞こえた。
あの掛け声って滝沢殿のソロコンだったか歌舞伎だったかが発祥だからいまでも賛否両論あるけど、私はリアデラの掛け声しっかり声張る人が好きだよ~
1番2番3番のあとみんなバラバラで何言ってるかわかんなかった…w(調べたところ「和田ちゃん」だったらしい)
衣装は去年仕立ててもらった、よるブラとかで着てたメンカラ衣装にお色直し(この曲じゃなかったかも。自信ない)



★夢のHollywood(Travis Japan)
見えない(見切れ発生)
侍はすぐ捌けてしまったのでえびが踊る夢ハリというすごいものをしっかり拝見した。

 


ブルドッグ(フォーリーブス)
ハワイのレイみたいに大きな輪っか状のピンクの紐?を戸塚くんの首にかけてあげるやーなさん。
戸塚くんと目を合わせて敬礼する横顔をしかと目撃できて感激しました。

 


★どいつもこいつも(TOKIO)
塚田くん用の黄色い紐を克樹と操って踊ってる。
色んなJr.が入り交じったりしゃがんだりしてたからあんまりよく見えなかった。

 


★ダイナマイト(SMAP)
この曲ばかりは克樹を見た。
克樹を初めて見たのが、A.B.C-Z司会の『ファイト!YOUたち』というJr.の中のナンバーワンを選ぶっていう番組だったんだけど、その時のダンス審査の課題曲がこの『ダイナマイト』。
どっかの体育館に何十人?何百人?のJr.が集められて、五関くんから合格もらえるまで何度も何度も『ダイナマイト』を踊り続けて、選ばれない子はその場で敗退。最後の方に選ばれた子が感極まって号泣してたのをぼんやりと覚えてた。
数年後、帝劇でその姿を見てから気になり始めて、最終的にダンスに惹かれて虜になった人が、あの時ダンスを認められて嬉し泣きしてた子だったと担当になってから知った。
そういう経緯で、そういう歴史のもとで克樹を好きになったから、帝劇でA.B.C-Zと『ダイナマイト』を踊る姿が物凄く感慨深かった。
あれから呪文みたいに「皆さんに誇りに思ってもらえるように」と毎回唱える姿が苦しくて、もうそれ言わなくていいから、私たちに委ねられても困るから、あの時泣いてたあの子に誇れる自分でいてね、とその姿を見ながらずっと祈ってた。願ってた。

 


★Crazy F-R-E-S-H Beat(Snow Man)
CFBの“正解”はもう影山拓也さんが出してるしな~~と思ってたけど、やぽのCFB大変よかった(ガチ上手しか見てない人)

 


★P.A.R.A.D.O.X.(嵐)
クセつよな振り付けを2人ともさら~~っとこなしてて綺麗なP.A.R.A.D.O.X.だった(?)
れいさん最後のXの形、掲げ方、姿勢がめちゃくちゃ綺麗で様になってた。

 


★抱きしめてTONIGHT(田原俊彦)
戸塚担になったキッカケが『百識王で抱きしめてTONIGHTのAメロを様々なパターンで替え歌する戸塚くん』だったので、この曲を歌う戸塚くんが見られてこちらも感慨ひとしおでした(ABC座2022きそがわ伝説?)

 

★僕らの街で(KAT-TUN)
やぴ……(Zepp懐古)



★恋のABO(NEWS) 河合ソロ
「YOUたち、何型?」(ふみ)
「ぁんだってぇ?(志村けんさん風)」(大光)
ふみたいで日替わりのやり取りが楽しい!
やたでA、れいあがB、コンカツでO(琳寧は次の曲の為いない)作る5 MEN可愛い!!

 



サンダーバード(V6) 塚田ソロ
アクロが出来る方々を集めた塚田選抜的なメンツ
琳寧かっこよかった!
塚田くんが技キメてみんなでワァ~~~~!!!!ってなるのかわいい

 



★Zokkon命(シブがき隊)

★秘・美・子(忍者)



★JAPONICA STYLE(SixTONES)
これまでれいさん大体上手だったからこの曲は下手で踊ってて見失いかけた
れいさんの綺麗な御手と横顔を堪能できる神曲
手を扇子みたいに翻したり口元に当てたりして麗しかった…
「いつまでも~」でオリジナルはヤンキー座りしてるところを侍は跪いて下向いてたから横顔博覧展と化してた。マッッッジでここの黎さんの顔と白黒の衣装のマリッジが堪らない。
ジャケットの袖を羽織のように操って舞ってたのもすごくすごく良かった。今回のメドレーの中でもかなり好き黎でした

 



★ロマンチックタイム(少年隊) 戸塚ソロ
今回やる曲予習してた時に「ロマンチックタックて何?」(冒涜)と思ってたんだけど、いざステージで見たらロマンチックタックが止まらなかった
戸塚くんありがとう ありがたいので
ここでユージーンとほしきを選抜するの素敵な人選!
「星」というフレーズがある歌詞をほしきが歌うの粋だな~

 


★TIME ZONE(男闘呼組)
ここからはバンド曲ゾーン。
黎さんは六弦ベース装備。



★証拠(ジャニーズWEST)
矢花さん楽しそう!!(どう楽しそうだったか表現がむずかしい)



ミッドナイト・シャッフル(近藤真彦)
やばとつのアイコンタクトをいただきました。こんなんなんぼあってもいいですからね!!!!

 


★FIRE BEAT(Kis-My-Ft2)
かつきと戸塚くんのヘドバンも見たかったけど身体がヘドバン王から双眼鏡を離してくれなかった。やーなさんのヘドバンは私の身体には良いけど、やーなさんの身体にはあまり良くないのでジレンマ。

 


★BANGER NIGHT(Hey! Say! JUMP) 五関ソロ
侍がいないと分かっていてもバンガナのイントロを聞くと胸騒ぎがする。
こめかみに銃口トントン当てる振り付けかっこいい



★The Answer(なにわ男子)
ヤバい!!!!!!!!!ふみとつなんですケド
急に遊助の人格降りてきてしまうくらい興奮した
ふみとつが向かい合って30秒以上歌うと地球がときめきに耐えられなくて破裂してしまうからヒヤヒヤしながら拝んでた
公式が最大手というか、郁人がふみとつ最大手すぎる

 



★Amazing Love(KinKi Kids) 橋本ソロ
まだオリジナルソロ曲がない頃に恋涙カバーしてたはしちゃんの現在地がここなのすごいしっくり来た
戸塚くんも矢花さんもいないので本髙先生を見てたんですけど、ゴリゴリ未練のサマステと半々のZeppを越えながらもまだ身体が「オッ克樹だ、落ち着くわ~」となったのおもろかった
ハート描く振り付けかわいい

 


★Magic Touch(King&Prince)
大光さんヤバ

 



★LIFE~目の前の向こうへ~(関ジャニ∞)
戸塚くんがずっと後ろで手を組んで「やすめ」の体勢で歌ってたのめちゃくちゃ戸塚くんだった。一時期ポケットに手入れて歌うことに異様にハマってた戸塚くん思い出した。

 


Sexy Summerに雪が降る(Sexy Zone)
音が途切れるトラブル?があって、ちょうど塚ちゃんが台詞言うところだったからみんな「ん…?え?」てなってて、塚ちゃんの台詞もグダグダになっちゃって、ふにゃふにゃ笑ったまま「~告白するよ🎵」て踊ってた黎ちゃんおぼこ~~~~~~い💗💗💗💗💗💗と思ってたらその後の「滑り落ちて~」「シャーベットみたいな」の手がめちゃくちゃ妖艶でメロってしまった。

 



★Never My Love(ジャニーズ)
キラキラのピンクのスタンドマイクと舞う戸塚くんがそれはそれは麗しかった。こんな優雅にターンする人いないよ…
河合くんの「フォウ~!」からしか得られない栄養があるし、はしちゃんの声量と歌唱力のレベチ具合に圧倒される。
あとやっぱり板の上でキラキラの衣装を纏うアイドル河合郁人さんは至高!!!!ふみきゅん日本の誇りだよ
秋口にえびコン入ったときに『河合くんというアイドルをこちらが解釈するのではなく、河合くんが解釈するアイドルを存分に享受できるのがえびコンの醍醐味』と言及したけど、ジャニ伝も同様だな…

事務所から誰が辞めようと何が起きようと、河合くんが、A.B.C-Zがジャニーズの看板を背負ってくれる限りはまだこの事務所を信じていていいんだなと思える。

 



光GENJIメドレー~
★STAR LIGHT
ローラースケート履いてる人がいっぱいいるのにハイハイがいなくて脳が混乱してる感覚が楽しかった。こんなに穏やかな気持ちでローラースケート見られたことない。

★微笑みをあずけて
HiHi Jets to the moonの祖先みたいな曲。あつhiroさん(※ちゃんずー参照)カッコいい~

ガラスの十代
イエローの新衣装!!!!カッコいい!!!!ふみさん今年もありがとう大好きだよーーーーー!!!!!!

 


~Jr.メドレー~
★太陽の笑顔(少年忍者)


★センセーション(SpeciaL)
和田ちゃん不在で3人。Perfumeみたい。


★サイレン(7 MEN 侍)
ポップな世界に突如響き渡る警報と赤いライト。温度差ありすぎ
おニューの衣装を翻してガシガシ踊る6人がとびきり格好良くて、この光景を焼き付けられたから、次に6人みんなと会える現場の約束がなくてもシャボンディ諸島で!!みたいな気持ちになれた。

 


★LET'S SING A SONG
こういうタイミングで来る5STARとレッシン、特撮のクライマックス戦闘シーンで満を持して初号機が来るやつ(イメージで言ったけど本当にそんな作品ある?)みたいでなんかアツかった。
レッシン大好きだよ~


★# IMA
河合くんのソロパ大好き!


★You...
白衣装。
黎さんが後ろにいる長瀬くんを振り返って向き合ってたとき、こちらの目線からは戸塚くんと背中合わせで歌ってるみたいに見えて2度おいしかった。
やぽが隣で踊るときに2人の振り付けの解釈の違いを見るのがいつも楽しくて、この曲では手の動きのあとに上を見るところで矢花さんは上を向いてる時間の方が長くて、本髙くんは手で祈りを捧げるみたいにしてる時間が長くて、どちらの動きに重きを置いてるかの違いが興味深い。
以前のコンサートではジャニーさんが愛用してた椅子を囲んで歌う演出もあり、対ジャニーさん感が濃い楽曲という印象でした。

ですが今回は誰もいない0番をスポットライトが照らし、全員がその光を見つめて慈しむように歌っていて、これから生まれる、いつかこの0番を背負う新たなスターを待ちわびるような、未来に期待を寄せるようなまなざしに思えました。

 


最後は恒例のJr.達のご挨拶。
6人が名乗る順番忘れちゃったけど、矢花さんは歌舞伎の見得を切るようなモーション付き。その次にスペが出てきてたつるも真似して同じことしてたw

そして最後に、橋本くんより特別出演の佐藤アツヒロさんのご紹介。アツヒロさんにペコってお辞儀してた矢花さん。

今年はコンサートにもABC座にも行けて、節目の公演に立ち会えたことがとてもありがたくて感慨深いです。
幸福感に満ちた、いち観客の私にとっても大切な作品になりました。

公演中、ふと目を閉じてその劇場の空気感を感じたり、視覚から入る情報を一旦シャットアウトして、歌声や音だけを浴びるのが好きで。
『聴覚は一番最後まで残る感覚』だと聞いたこともある。
まぁ理由はすべて後付けで、単純に、大好きな人たちが奏でる音たちを一身に受け止めて、あぁ、今私は帝国劇場にいるんだ。大好きな人達と同じ空間にいるんだ、という幸せに浸れるのが良い。



You're just too good to be true
Can't take my eyes off of you

 

華やかなメロディがサビへと向かう。この原題にあの邦題を付けた人、めっちゃセンス良いと思う。

 


もう一度目を開けた時、最初に瞳に映る人が、今の私の好きな人だ。