偶像たちが目にしみる

月火水木金土日以外で会おうよ

映画「さんかく窓の外側は夜」を観たよ!


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昨年10月公開予定が延期し、遂にこの日がやって参りました。

映画『さんかく窓の外側は夜』。

1/23(土)の舞台挨拶LV午後の回です。

 

岡田将生さんのオタクとして行ったんですが、舞台挨拶は笑いあり涙ありですごく楽しかった~!!!

志尊淳さん、言葉選びがとても素敵な方ですね…。サプライズのお手紙や『love music』でのコメントが凄く美しかった。

 

以下映画の感想です。

 

・毎日色んな顔のいい男を摂取しているし、岡田将生さんを応援してそこそこの年月が経つけど、岡田将生さんに関しては何度見ても意識的に「顔が綺麗だな」「スタイルがいいな」と思ってしまう 世界で一番顔が美しい人間(私調べ)
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見ろこの解像度。

お芝居も佇まいも眼差しもトップクラスの俳優さんに向かってまず最初に容姿の話してしまうの誠に遺憾なんですけど、1000円そこいらでゴシックな衣装に身を包んだ岡田将生さんを大画面で観られるのメチャヤバなので。それだけでも充分なのに、最高のお芝居と考察のしがいがある世界観に没入できるなんてさ…。なんてさ………(絶句)

 

・PG12ということでグロい描写がある。耐性ゼロなので時々薄目で見てた。


・「無駄に顔がいい奴」無駄じゃないです(どういう怒り?)


・グロい場面の後に食う焼肉、ちょっと安い演出だな…なんて思っていたらそれさえもちゃんと伏線で心の中で土下座した

 

・冷川理人、めちゃくちゃ突飛な行動をするわけではないんだけど、言動の端々に共感性の薄さ、善悪の区別の無さ、半澤さんの台詞を借りれば「まともな奴とは言えない」雰囲気が手に取るように伝わってくる。何だ?何でこんなナチュラルに「まともじゃない奴」の雰囲気を纏えるんだ?岡田将生


・あの「さんかく窓」の内側に入る=タイムスリップの要素もあるとしたら、冒頭のシーンで三角を見つけた冷川の表情の『意味』って…。ハウルハウルのやつ…?


・舞台挨拶で平手さんが作品の見所として「衣装」と答えていらっしゃったんですが、本編始まってすぐその意味がわかった。ただその中でエリカだけが文字通り異色だった理由がよく分からない…。


・そもそもエリカが人を呪い始めた経緯が駆け足で少しついていけなかった。いやどんな理由があろうと北川景子を登場5分で轢死させて許されるわけないやろがい!!!!!!!!!!


桜井ユキさん、初めて観たのは映画『LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』だったんだけど、それ以降めっちゃ仕事増えてて『これがオリアアキの売れた世界線か…』と時々思いながら拝見している


物語の中で、人と人が協力して何かを成し遂げようとするとき、或いは窮地に陥るとき、決まって鍵を握るのは『信じる力』で。

 

だけどこの作品では『信じない力』がクローズアップされる。

霊や宗教といった、観客がまずその存在を信じていないと成立しない要素を含む作品で『信じないという信じ方』が強い勢力になるのがなんだか皮肉で、この展開は初めて見た気がする。

 

 

最近は日アカの予想をしながらニヤニヤする日々です(そもそも今年、ある、よね…?)

『罪の声』『星の子』『スパイの妻』『浅田家』『望み』『青くて痛くて脆い』…。2021年は延期になっていた作品の公開も控えているし、映画の感想も色々まとめられたらいいなーと思っております。

コロナ収束したらまた映画館巡りがしたい!!!!!!

 

 

暗く黒く

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