偶像たちが目にしみる

月火水木金土日以外で会おうよ

硝煙反応(ABC座星劇場2023感想)

※公演のセットリスト及び演出等のネタバレを含みます。

 

 

雲が立ち込める東京の空の下。ふと吐き出した息が白く色づいたことに、少し戸惑った。

ステージを囲うように飾られたセピア調のパネル。昨年は事務所の歴代グループのジャケ写だったものが、今年は全てA.B.C-Zの歴代ジャケ写になっていた。
下手で1番大きく配置されていた写真はデビュー曲『Za ABC~5stars~』のジャケ写。上手は最新EP『5 STARS』(通常盤で5人がピースサインを繋げて星の形にしてるやつ)

 

 

ABC座星劇場2023 ~5 Stars Live Hours~ 2023/12/15 夜公演

 

 

1幕『Act A』


1. Za ABC~5stars~
幕が上がり現れたのは、真っ白な衣装に身を包み、5starsポーズをしたA.B.C-Z5人。そしてデビュー間もない頃から彼らとともに歴史を重ねてきた大観覧車型の装置『5star』。
これまで何度も聴いてきたあのイントロ。
2番の「こらえた涙も」ではしちゃんがTTポーズしてたの可愛かった。

 


2. Secret Agent Man
浩大とフレジュの歌から始まる。あどけないフレジュの歌声を優しくリードしつつ、会場を包み込む浩大さんの歌声とっても素敵でした。
『わっしょい~』のタップダンスといい、その持ち前の特技で下の世代を率いる中村浩大さん、という構図めっちゃ好きです。
そしてその後ろから満を持して登場するA.B.C-Zの5人。
つばの広いハットの下にバンダナが見え隠れする戸塚くん。
サビで何度も繰り返される「そう 愛からはじめようじゃないか」。そのフレーズがやけに心に残りました。
そう、2023年12月22日から、ここ帝劇から、ゼロから、愛から、新しいA.B.C-Zをはじめようじゃないか。そんな答えを早速手にできたような気がして、入場前から抱えていた不安が軽くなった。

 


3. 恋降る月夜に君想ふ
『Secret~』のクールなパフォーマンスから一転、ぱっと表情が明るく切り替わる。このメリハリがA.B.C-Z
河合郁人さん「僕らは運命に少し甘えすぎかな」⬅️え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い😭😭😭😭(????????)



4. Believe Your Smile

5.Diamond

6.RUN
ステージに塚五、通路にゴゴキ。
この時点で顔ビッシャビシャの塚田くん安定で大好き。



7.欲望のレイン
ホントにヤバ過ぎて急に体調悪くなった(?)
突然首~肩が凝ってペンラを振る余裕もなくなり、硬直した状態でただ口を半開きにしながら、オタク人生で最も愛したシンメの欲レを浴びた。
冒頭からずっと精悍とした表情で遠くを見据えて歌い踊る戸塚くんと、時に頭を振り乱しながら華麗に軽快にステップを踏む河合くんの対比が残酷なくらい美しくて、私の大好きなふみとつで、そんな2人が向かい合って、段々近づいて、最後に背中合わせになって………………………………………………………

 



8.ね、がんばるよ。
橋本さんのそばにフレジュがわらわらと。J.J.Express時代に歌っていた曲らしく、当時からのファンは感慨深いだろうな…。

 



9.進むしかねぇ

ネットニュースでこんな画像が流れてきて「五関くんの背後にワードアート載せないでください?!」になったんだけど、実際見たらとても格好良かった(それはそう)
A.B.C-Z』と書かれた旗を担いだ最年長の姿はとても凛々しく、頼もしいなぁと思いました。

 


10.友よ
橋河五。引き続き『A.B.C-Z』のフラッグを持ったゴゴキ。
河合さんに超キラッキラのスマイルで「人生って最高だろう?だからやめられないんだろう」と歌われたらもうそうですね……としか返せなくなる。予め用意してきた言葉は、感情は、この人がひとたび板の上に立てばすべて無に帰される。


11.気まぐれONE WAY BOY


12.挑戦者
帝劇での公演ならではの選曲。

5人がステージ上で思い思いの姿で、思い思いの方角を向いて、思いの丈を振り絞るように歌う。



13. STRIPE BLUE
塚戸河&スペ。
すぐ好きシンメを見比べて言語化したくなる病なんですけど、
目線や指先まで踊る戸塚くんと、毛先や衣装の裾まで踊る河合くん、という感じがしました。
想いを、力を身体中に籠められるところ宿せるところ全てに注いで、語りかけるみたいに踊る戸塚くん。
何の思惑もなく、その瞬間を誰よりも目一杯楽しむ姿に呼応して、髪、衣装、温度、大気……本来人の意思では操れないところまで服従させる河合くん。
※塚田くんの話を全然してなくてすみません………元気に戻ってきてくれて本当に嬉しい、今回の件でもファン側に寄り添う言葉をよくくれたのは塚田くんだったから、塚田くんずっとありがとうね……と念じていました。

 



14. Replicant,Resistance
戸塚ソロ。
スクリーンには本家・錦織さんの映像が流れ、時にシンクロし、時に操られるように、一段と伸び伸びとしなやかに舞う戸塚くん。
つばの広いハットを被っているので顔は口元くらいしかよく見えなかったけど、むしろそれが良き塩梅というか、見せない美学のようなものさえ感じて大大大満足でした。
あれだけの顔があるのに顔が見えなくても顧客満足を余裕で果たせるの凄すぎ。
少年隊の中ではニッキヨさんに恩義と忠誠があるタイプのオタク(2010年代に戸塚担をやった人あるある)なので、一緒に舞台をやらなくなっても、こうして錦織一清の遺伝子ゴリゴリ演目を見せつけて頂けて嬉しいです。
戸塚くんという人は言うまでもなくめちゃめちゃ変で、めちゃめちゃ素朴で、めちゃめちゃ情け深い唯一無二の人類で、他の誰にも何にも干渉されない感じがあるけど、むしろ真逆で、色んな人や色んな芸術、経験を無限に吸収し続けてる結果形作られたのが今日の戸塚祥太なんだなぁとしみじみ思います。本当にかっこいいよ、戸塚くん。
戸塚くんは私より10歳以上歳上で、親子でも兄妹でも先輩後輩でも上司部下でも恋人でもない、アイドルとファンという関係性以外で巡り会うことはないこの奇妙な距離感が凄く心地いいなぁ、と現場に来るたびに感じます。

 



15. Holiday
塚田ソロ。龍がくるくる舞っていてオルゴールみたい。



16.ブルドッグ
ふみと頭⬅️メモにこれしか無くてよくわかんないんですけど、多分頭を振り乱しながら歌ってるのがかわいかったという話だろう



17. スシ食いねェ!
フレジュが寿司を着てワラワラ出てくる。



18.ネガティブファイター
寿司のままモチモチ踊るフレジュ。
それをニコニコ慈愛の眼差しでじーーーーーー………………っと見ながら踊る河合くん……………(泣)
えびには無い感じの振り付けなので戸塚くんが踊ってるの見てメロメロになった。



19.kiss魂
はしふみ&ゴゴキ。
先の『ネガティブファイター』のはしちゃんといい、この曲の河合くんといい、同期で戦友としてやってきたグループの楽曲をやる時の雰囲気って他の曲とはまた違う輝きがある。



20.サチアレ

21.この星のHIKARI
塚ちゃんが近くのお立ち台に現れて、照明を浴びる金髪が今日も非現実的で神々しかった。



22.ブラザービート
オリジナル(スノ)がパキッとシャキッとキレ良く踊ってるので、戸塚くんのねっとりこっくりどっしりな踊り方だと全然違う曲みたいでメロメロメロメロメロ…に……



23.Make it Hot
五関ソロ、バックはスペとゴゴキ(全員じゃなくて4人くらい選抜)
天下一振付師様の神髄を見せつけられて平伏すしかなかった。



24.この星で生まれて
Jr.のみ。
下手側で龍の真似をして子どもたちがバレエの構え?みたいなやつをやってて美しい世界だった。



25. 抱きしめて TONIGHT
河五

26.無頼
河五塚

27.COCORO

28.LOVE YOU ONLY
前半は暫くキリッとした面持ちで遠くを見ていた(笑顔で軽やかにキラキラ踊る河合くんとのコントラストが一層強くて内心ァァァ………となっていた)戸塚くんが、この曲辺りから周りのメンバーやJr.と笑って顔を見合わせたり、前方の客席にも目を配るようになって、ウルウル涙目止まりだった涙腺がまずここで決壊した。



29.DAYBREAK

30.GOING
はしとつご

31.BIG BANG BOY
ふみつか。
今日の見学がトラジャのみやちゃかと七五三掛さんだったそうで、開演前に挨拶に来てくれた2人に向かってお前達よく見とけ!と豪語していた河合郁人さん、振付を間違えたそうです。(私は気付かなかった)



32.Turning Up
橋戸五塚



33.SPIRIT
引き続き新体制の4人でのパフォ。Jr.も含めて縦1列に並ぶ。



34.I'll be there
前2曲が郁人以外の4人のパフォーマンスで「これからはこうなるのか…」という切ない予習をさせてくれたと思えば束の間、またもアイドル・河合郁人に引き戻される。

あのー、河合くんはさ、どうしたいんですか?我々を

 


35.STAY
改めて歌詞を読み返すと、このタイミングでこの曲をやるのって残酷だなぁというのも分かる。
でも、何度も何度も咀嚼していると、これって対A.B.C-Zメンバーじゃなくて、河合くんから河合担(5人で歌っているので、他メンにとっては各々の該当担)への歌なのかなと思えてきました。



36.オリジナルストーリー
1幕最後の楽曲。大黒摩季さん提供の新曲。
はしごが近くに来たので、わぁ~じいまご可愛いな~😊そういえば郁人や戸塚くんはどこに行ったんだろう?😊と思って上手を向いたらふみとつがまた背中合わせで歌ってて絶句した。何なら河合くんの方が戸塚くんに体重かけてた。
衣装は以前NEWSのまっすーに手掛けてもらったもので、ABCZの4文字を散りばめたカラフルなモッズコート風のやつ。ステージに戻った時、郁人がそのフードをすっぽり被って歌っていて、頭の先までA.B.C-Zという名前に全身包まれて浸かりきろうとするかのようなその姿にグッと来ました。

 

2幕『Act Z』

 


2幕は全編A.B.C-Z楽曲でのパフォーマンス。はしちゃんがハーフアップに髪型チェンジしてて、ピアスが反射して耳元でキラキラ瞬いてて格好よかった。曲の合間に普通に「暑いねぇ~☺️💦」って話し掛けられて(私1人ではなく私がいたゾーンのオタク全体に)笑っちゃった。

 


1.雪が降る
星の形のブランコに乗って登場。
「決められたように終わるのなら 僕らはどうして出会ったんだろう」⬅️ちょっとーーーーやめてよーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 


2.JODEKI!
戸塚くんワイシャツのボタンの隙間が結構あいてて胸元がチラチラ見えてホント肌綺麗な~~~と思った。



3.テレパシーOne Two×Fantastic Ride
イントロ中に戸塚くんが後ろ向いて何か衣装ゴソゴソしてて、何か装飾が外れちゃったのかな?と思ってたら振り向いたらサングラス装着しててハイ!!!!!!!了解です!!!!!!!!に

同じやつか分かんないけどこんな感じの

戸塚くんは両サイドにいた浩大や和田と笑顔でアイコンタクト取ってて、その時のスペ2人がすごく嬉しそうな顔をしてたのが印象的でした。色んな後輩から慕われてるんだなぁ…としみじみ…。
オタク人気No.1曲をリミックスすなと思ってたけど、Fantastic Rideのターンになるたびに連番させてもらったフォロワーと同時に口元抑えちゃって聴力検査みたいになってた。Fantastic Rideが聞こえたら口元に手を当てて下さいね~。
2(FR):3(テレワン)で分かれて踊るところで、FRを踊る戸塚くんとテレワンを踊る郁人。



4.A to Z
最近の曲が多い中でのセトリ入り嬉しい。
しみじみ良い曲。



5.Twinkle Twinkle A.B.C-Z
はっしーと郁人(だったかな?)がどっかに行ってしまいましたァァァ!!!!」(戸塚)(2階席にいました)
この曲かな…?お立ち台に五関くんがいらして、フォロワーと2人がかりで通路横の五関担さんを指差してアピりまくってたらその方とハイタッチする瞬間を目撃できて本当に嬉しかった。
終演後、良かった~!!おめでとうございます!!てお祝いしたら「20年ずっと五関くん一筋で…。他のアイドルは知らないんです」とキラキラした表情でお話してくださって、より一層素敵な公演の思い出になりました…。
あと目の前でドデカい河五が繰り広げられて死んでしまいました。(河合くんが2階から戻ってきてステージに行きたがってるのに、五関くんがお立ち台からなかなか退かなくて「邪魔だよ!😂」「え?何?☺️」みたいなやり取りをしばらくやってた)

 


6.OVERHEAT
EP収録の堂島孝平さん提供曲。
愛・革命のサビみたいな両手の指をギラギラさせる系の振り(???)があるんだけど、そこの和田がめっちゃ良かった。
わりとずっと泣いてはいたんだけど、なんか今回和田がめっちゃ良くて、和田を見るたびにめちゃくちゃ泣けてきちゃって、幕間開口一番の発言が「和田本当に頑張ってるなって……(泣)」だったの自分でもよく分からない(YOUは何しに帝劇へ?)突然推しメンの友達にクソデカ感情を募らせてしまい申し訳ございません。

 


7.Black Sugar
楕円の輪みたいな形のモチーフが飾られたステージに1人ずつ立ち、曲中ぐるぐると移動する。
全編通して戸塚くんの踊り方と相性がいい振りなのでめっちゃ好きなんですけど、「もっと蝕んでくれ」でセンターに来てしっかりと目撃できたので悔いないですホントに。でもこの曲大好きなので今後も毎回セトリ入れてほしいです。これから誰がコンサートのセトリ組むのか分かりませんが……。

 


8.fragrance
こちらもEPから。予習しなくても分かる、もう井手コウジ100%!!!!!!!!な感じの曲。



9.花言葉
今回のグッズである、花束を模したペンラを使っての演出。えびコン恒例企画ですが、河合くんが指揮を取ってくれるのはこれが最後。
この演出って、ペンラの色とそのタイミングの歌詞がバチーーーッとハマるとかなり気持ちよくて、「守りたい」で会場が一面紫色の光に包まれてサビに突入した時鳥肌が立った。
あと最後の「幸せになろう」も紫だった。客席から河合くんに餞の花束を渡せたみたいで凄く嬉しかった。
紫に灯るペンライトを愛おしそうに見てた戸塚くんのこと、しばらく忘れられそうにない。

 


10.この青空は忘れない
ゴゴキ曲。
じんせいかわいいなー。最後みんなで「ゴーゴー‼️」て言う。かわいい。

 


11.crazy about you
橋本ソロ。バックはスペ。

他メンバーのソロは去年のアルバムからでしたが、はしちゃんはちょっと懐かしめの選曲。ラスサビで主旋律じゃなくてハモりの方歌ってるの良い。ストリート系の衣装で、凝った照明や演出とかもなくただ直球で歌って踊る曲なんだけど、それでしっかり会場を惹きつけて離さない橋本良亮さん流石A.B.C-Z自慢のセンター。

 


12.story of us
五関ソロ。
黒いグローブを着けた右手を高く翳す姿が神々しい。
従者のように左右サイドにひざまづく黒いマントを纏ったJr.2人(フードを目深に被ってて誰か分からなかった)。
彼らからV系によくある花のツルみたいなのが巻き付いてるマイクを受け取り、見たことないくらいゴテゴテの玉座に座ってお歌いになられる五関様 ヤバすぎ 助けてね DKT(DAIGO 神曲 Thank you)

 



13.If you don't know break up you don't know love
戸塚ソロ。
戸塚くんとJr.10人くらい全員が椅子を持ってきて横一列にズラーーーーっと並ぶ。椅子が出てくる曲は神曲確定演出なので、この時点で気持ちがゾクゾクと高揚してくる。
衣装は黒のジャケット、白いワイシャツ、スウェット(戸塚くんだけ紐が白)。
まずはジャケット、次にワイシャツ、靴、そしてスウェット……と、ちょっとストリップっぽい感じでどんどん身に纏っていたものを脱ぎ捨てていく。でもその脱ぎ捨て方が時折辛そうというか、手離したくない、みたいなニュアンスを含んで見える瞬間もあって、その衣装が戸塚くんにとって「本当は嫌だけれど、やむを得ず手離さなければいけないもの」の比喩のようだった。美学。信念。正義。旧社名。仲間。その先はこちらの解釈に委ねられている。それは親切なようにも、乱暴なようにも思える。もしこれが暴力だとしても、受け取るこちら側へ信頼を置いてくれているゆえのものであると思い込みたくなる。
身ぐるみ剥がれてグリーンのTシャツとハーフパンツ姿になり、藻掻き身を捩らせながらコンテンポラリーダンスが始まる。何かを拒むようにも、むしろ渇望するようにも見えるその動きに、戸塚くん自身によるポエトリーリーディングの音声が重なる。
If you don't know break up you don't know love──別れを知らなければ、愛を知ることは出来ない。
その身をその心を目一杯を使った葛藤の末、フレジュが持ってきたギターを受け取り、掻き鳴らすのは次の曲のイントロ(とその場では気付かず後で知りました…)。

 


14.Vanilla
橋本アカペラから始まる。紗幕がかかり、そこに歌詞が浮かび上がる。

 


15.S.J.G
塚田ソロ(と言っておく)。
Aメロで塚ちゃんが歌いながらチラチラ戸塚くんの方を笑顔で見てたんだけど、戸塚くんはそれをめっちゃ無視して真っ直ぐ前を見て歌い続けていて、塚ちゃんも別にそれにツッコむ訳でもなく何もなかったのがめっちゃ良かった。ちょうど戸塚田が欲しかったので助かった。
Bメロでは河五がお立ち台に立って向かい合って歌ってた。上手郁人、下手五関くん。
ステージに5人集まって歌う時、郁人が膝曲げながらノってたら隣にいた戸塚くんも真似して同じように膝曲げながら歌ってた。薄々感じてたけど、この人らコンビ萌えの歳末調整をこの数日間でやろうとしてる。
あとこの曲だったか…?郁人が楽しそうにエアでドラム叩いたりもしてて泣きそうになった。ドラマー姿もまたどこかで見せてね~…。
「2幕は塚ちゃんソロありません!!!!!!!!!!!!🙅‍♂️」(塚田)

 


16.君の優しさVS僕の愛情
河合ソロ。
スクリーンに星空が映り、ピンクの蠍座→黄色の射手座→青の双子座→赤の蟹座が順番に浮かび上がる。それぞれ4人のメンカラと星座で、映る順番は河合くんと出逢った順。
どんな公演でも、途中で数秒目を閉じて、歌声や会場の空気とか視覚以外の記憶を刻み付けておきたくて。
A.B.C-Z河合郁人最後のステージなのに見ないとは?!と勿体ないことをしている気持ちも勿論あるけれど、だからこそ絶対忘れたくなくて、視覚だけじゃなくてもっと身体の全部に刻み付けておきたかった。おかげで今でも「だけど愛してる ずっと愛してる」とフレジュに語りかけた「素敵な思い出が出来るよ」が耳にこびり付いている。目を閉じればまた帝劇に戻れる。
にしても、尊先の曲とつんく♂提供楽曲を歌って卒業していくのってあまりにも…あまりにも…。

 


17.終電を越えて
クリスマスシーズンどんぴしゃにこれ聴けたの嬉しい。
2階席の客降りの様子がスクリーンに映ってて、遠くのはしちゃんに釘付けな橋本担さん→真後ろに(^∀^)この顔の戸塚くんがヌッ……と立つ→しばらく気付かない橋本担さん→周りの方が後ろ!後ろ!って伝えてようやく振り向いたらゼロ距離に戸塚祥太の顔面が……!という一部始終が生中継されて萌え死にするなどした。



18.センセーション
SpeciaLオリ曲。
和田があまりにも綺麗で(また和田の話)ありったけ迸る生命力と、この幕が降りたら和田も消えちゃうのかな……みたいな刹那が混在していてヤバかった
近くに来たときは和田ー!!俺たちみんな(みんなって誰)和田の味方だよー!!て念を送ってた



19.BRAND NEW LEGEND
EPより草野ネキ提供の新曲。
『火花アディクション』『Graceful Runner』に続く3作目ですが、やっぱり草野楽曲は現場で喰らった時の迫力が凄まじい。
私の先入観も含むけれど、今回のEPの収録曲はどの曲もどこか『豪華製作陣による“俺が作る最強の河合郁人卒業ソング”』という趣を感じられて、かつ、4人になってからのA.B.C-Zでも歌い続けていけるような絶妙な曲が揃っています。
だけどこの『BRAND NEW LEGEND』という曲に関しては何度も「five」という単語が出てきて、草野さん?!A.B.C-Zはもう5人じゃなくなるんですよ?!こんなに散りばめたら今後歌えないのでは?!と思ったけど、現場で聴くとむしろ、この帝劇での披露が最初で最後でも構わない、という気概すらあった。
その上、サビの振付がざえびサビの三角形のあれと一緒で、これまでに「A.B.C-Zの新章」を銘打った曲はいくつもあれど、このタイミングでデビュー曲の振付を受け継ぐ正統後継曲が現れたのはかなり衝撃的だった。



20.頑張れ、友よ!
5人が輪になり向かい合って歌い始める。
演者が客席に背を向けることはショーとしてタブーなのだろうけど、この曲に関しては違うと断言したい。
1幕からここまで、ずっと我々観客の為に歌い踊ってくれた5人が、この瞬間だけは自分たちの為に歌う、そんな大切な数秒間だから。

 


挨拶 ※ニュアンスです。



橋本「去年までは1幕はお芝居、2幕はショータイムという構成でしたが、今年は全編ショータイムでお届けしました。河合さんがA.B.C-Zを卒業するので、めいっぱいの時間を使って、最後の『アイドル・河合郁人』を見せつけてやろうって思って。本当は見たいんですよ、僕も。でも一緒に踊ってるから見れないんです。(河合くん、俺?と自分のことを指す)そうです。キラキラしてる河合さんが見たいんですけど、これからはMCとかテレビの中でキラキラしてくれると思うので、サポートしていきたいです。
そして、2023年の帝国劇場をしめくれるということで、(客席ちょっとザワつく)? しめ…しめくる?しめくるくる? …!締めくくることが出来て!(客席&戸塚くん拍手)いやおかしいだろ!笑……締めくくることが出来て有難いですし、ABC座は終わりじゃないんで、4人でもどんどんやっていきたいと思っていますので、その時は皆さん来て頂けると嬉しいです。…あと、雨降ってたのかな?外出たら多分びしょびしょだと思うんで、お帰りの際は気を付けて。皆さん、大事な人なので。もし怪我とかしたら僕たち困っちゃうので



塚田「河合が卒業を発表してから約3ヶ月。河合からその話をされた時、自分はすぐには受け止められませんでした。でも今は真逆で、5人の最後を、最高の形で終わらせられたらと思っています。河合には、これから新しいことにどんどん挑戦してほしい。それを否定しちゃうと、自分に置き換えた時、自分の夢や目標も後ろめたくなって、躊躇しちゃいそうだから。河合の最後を、河合が望むように、1番いい形で迎えられたらと思います。
まだ受け止めきれてない人もいると思います。そういう時は、休んだり、投げ出したりしちゃっていいと思う。僕が、僕たちがずーっと待ってるから。みんなが僕にしてくれたように。ずーっとステージに立って、ずーっと待ってる。また前向きな気持ちになれたら、また一緒に楽しみましょう」



五関「(公演期間が)早いもので後半戦になりました。いよいよカウントダウンが始まったなって。河合とは、メンバーとして活動してきた期間が長いので、そうじゃない関係性っていうのがまだ想像できてないんですけど……。今後テレビやラジオ、雑誌で河合の話をする時に、素敵な関係性がまだ続いてるんだって皆さんに思って頂けるように、呼び方を考えてまして。今までも色んな呼び方をしてきました。河合。郁人。ふみきゅん。なぁ。おい。ねぇねぇ。(後ろで指折り数えながら首をかしげる戸塚くん)まぁコレでもいいんですけど……。試しに昨日?一昨日?この場で唐突に『ふみふみ』って呼んでみたら、見事に失笑で笑『また五関が何か言ってるよ』みたいな笑。まぁでも、21日まではメンバーとしてやっていきますので、5人のA.B.C-Zの応援を宜しくお願いします。そしてそれ以降も、引き続き5人を応援して頂ければと思います

 


戸塚「どうも。バンダナ王子です。(客席「フゥ~~~~!!」)……どういうことですか?笑 ……今日は来てくれてありがとう。Jr.のファンのみんなもありがとう。みんなそれぞれに応援したい人、会いたい人がいると思います。会いたい人に、会いに行く。そんなシンプルな選択をしてくれてどうもありがとう。僕たちは沢山の方々に支えられています。SpeciaL、Go Go Kids、(自身の腰くらいに手をやり)こんな小さい子達もいて。彼らの成長にプラスになることができればと思っています。Jr.のみんなにもここで拍手をお願いします。(客席拍手)
ここに来るには勇気が要ったと思う。怖かったと思う。実際に目にしたら、どんな感情が生まれるか。だから僕は、そんなみんなの表情をしっかり見て、(頭を指差し)…エッチデーデー(※HDD)みたいに録画機能はついてないけど、記憶しようとしてる。笑顔の人も、涙の人も、僕たちのためにめいっぱい感情を使ってくれてありがとう。心が動くってすごく疲れることだから、今日はとても心を使ってすごく疲れているだろうから、今日はゆっくり休んでください。…さてさて。5人の最終回ですけれども。でも、この先も僕たちの物語は続きます。漫画とかドラマとか映画とか、僕たちのリアルがもしフィクションだったら、このタイミングでふみきゅんが1人になるのか~、A.B.C-Zが4人になるのか~…!!っていうこの展開!間違いなくバズるでしょ?!トレンド入るでしょ?!これからも注目して、応援してください!



河合「皆さんありがとうございました、河合郁人です。この『ABC座星劇場2023』が、僕がA.B.C-Zとして最後に立つステージです。とっつーも言ってましたが、皆さんの表情や、事務所の仲間達の表情を見ると、一緒に踊ったなぁ、一緒に歌ったなぁと思い出します。今日もTravis Japanの宮近と七五三掛が見学に来てくれてて、本番前に2人に『(君たちの)曲やるからしっかり見てろよ』と言ったんですが、振付を間違えました笑 そこに関しては悔いが残ってしまいましたが、皆さんにも、僕にも、思い出ができるように。最後まで応援よろしくお願いします。ありがとうございました



21.また出会える日まで
~すいません記憶がない~
曲の終わり、ふわ…っと金テープが舞い落ちてきた。



エンディングでは今回の稽古中のオフショットが流れる。見慣れたあのリハ場や帝劇で、真剣な眼差しもあり、笑顔もあり。五関くんの何とも言えない色味の稽古着のファン。
ラストショットは河合くんを真ん中にして、Jr.のみんなも含めて記念撮影。
5人の手書きメッセージが映し出される。(金テにも同じものが書かれていました)



「これからも寂しくないように約束します。 はっしー
「いつでも、どんなときでも、俺たちのこと応援してくれて“ありがとう” 戸塚祥太
「ずっと一緒だよ!! 塚ちゃん」
「みんなの素敵な笑顔のために 五関晃一」
「幸せでした。ありがとう!! 河合郁人

 

 

 

公演を観終えて

 


去年までの公演では、彼ら5人の衣装の背中には旧社名が縫い付けられていました
目には見えなくなってしまったけれど、確かに受け継いできた伝統が、誇りが、今日も彼らの背中には輝いていたように思います。
そしてそんな彼らの背中を追って、しっかりと次の世代が育っていっている姿も見ることができました。



初めは涙が溢れるのに、いつの間にか笑顔になっている。
A.B.C-Zを見ると、毎回その繰り返しです。
今回もそうでした。

 

河合郁人A.B.C-Zを、第2の元祖ジャニーズにはさせられない。


河合くんの卒業発表がされた時、そう思って河合くんの決断を応援しようと決めたのを思い出します。

公演を観てから数日経ちますが、戸塚くんの表情を思い出しては気持ちが揺らぎ、塚田くんの言葉を思い出しては気持ちを鎮める。そんな日々が続いています。
でも、これまで彼らが何度も演じてきたアイドル達の結末。日本で待っているファンの為に、と夢を諦め、笑顔を失っていくあの場面は、お芝居だとしてもすごく辛かった。
現実のA.B.C-Zにこんな気持ちは絶対に味わってほしくない。


塚田くんが言ってくれた「河合の気持ちを否定してしまったら、いつか自分の夢や目標に対しても躊躇してしまう」という言葉。
むしろ、この経験がこれからの4人にとって鎖にならないように、と強く願っています。
いつか4人に新しい目標や夢が出来た時、自分がグループを離れるということは、これだけファンを泣かせて、残るメンバーに骨肉を断ち切る思いをさせるのだ、と思い出してほしくない。橋本くんにも、戸塚くんにも、塚田くんにも、五関くんにも。


きっと、12月22日以降の彼らを見てもしばらくは「河合郁人のいないA.B.C-Z」だと思ってしまうだろうな、と思います。

彼らの空気や言葉の狭間に、あのへんてこな笑い声を探してしまうかもしれない。

伸びやかでよく響く歌声を、いくつになってもしゃかりきにステージを慈しむあのダンスを求めてしまうかもしれない。

 


きっとここ最近、この帝劇に来る前の自分なら、そんな気持ちに蓋をして、4人のA.B.C-Zと河合くんに笑顔で拍手をして、また自分の日常に戻っていったのだろうと思います。

でも、

雨が降ったら気を付けて帰ってねと言ってくれるアイドルがいるから。

休み休みでいいからずっとステージで待ってると言ってくれるアイドルがいるから。

輝いて欲しいというわがままな私の祈りに、めいっぱい応えてくれるアイドルがいるから。

私はもう少し、私のために生きていてもいいのかな、と思えるようになりました。



金曜21時。帝劇で見た夢の続きみたいだなぁと陳腐なことを思いながら、東京の街のイルミネーションの下を歩いて帰りました。
煙たくて、甘ったるい。
特効の火薬のラストノートを、鼻腔に残しながら。



彼がスパンコールやレースで飾られた紫色のジャケットを羽織る日はもう来ないのかもしれないけれど、これまでに何万人もの人間をその輝きで撃ち抜いてきた痕跡は、きっと一生、その身体に残り続けるでしょう。

 

 



A.B.C-Z河合郁人さん、グループ卒業おめでとうございます。

 

 

 

好きがあふれたみそひともじ

㊗️アイドル短歌アンソロジー『アイドルが好き』発行‼️

短歌アンソロジー『アイドルが好き』【WEB版】|鷹野



ということで、今回掲載されている短歌について感想を綴っていこうと思います。

※批評のつもりは全くございませんが、失礼な言葉選びや、ご本人の意図とかけ離れた解釈など不適切な記述がありましたら早急に削除/修正いたします。

ご本人・第三者の方問わずご指摘頂けますと幸いです。

※コメントが無い、短い=良い短歌じゃない、とかそういうのは!!無いです!!
めっちゃ良いけど私が感想を言語化できてないだけです。

全部の短歌へコメント残せなくてすみません( ᵕ̩̩ ᵕ̩̩ )

 


それでは早速!



001 りぴさん
やっぱりステージに立ってる自担(推し)って“一等星”って言葉が似合いますよね~!!!
祈るような下の句の切実さが素敵です。

002 神守彩枝さん
アイドルの、自分のファンを客席から見つけた瞬間の表情ってめっちゃ良いですよね。
自分が見つけてもらえた時のことを思い出してなんか泣きそうになりました。

003 シノノメユフさん
ご本人がツイートで明言されていましたが、“あの曲”ですね…!
託せない気持ち、それもまたアイ。

004 いとさん
どなたかを思い浮かべて詠んだのかな~…。
誰かわからないけど…素敵な自担なんだろうな……。

005 おばけちゃんさん
“まなじりのラメ”という綺麗な描写と“燃やせ舞台を”という強気な表現のギャップに惹かれました。
“まなじりのラメ”ってなんだろう。文字通りにアイシャドウのことなのか、涙や汗の比喩なのか。色々考察が広がる作品です。

006 ちせさん
神聖で丁寧な描写に、ため息が洩れました。
アイドルを“偶像”と見た時の究極形のような作品だなと思います。

009 もといさん
ちょっと不穏な雰囲気の作品。
私は担降り(推し変)をイメージしました。
“火葬場”というワード、なかなか浮かばないし絶妙だな…。

010 モマさん
ステージ暗転中のアイドルの姿が思い浮かびました。
“絶望”というのが誰目線のものなのかでまた見方が変わってくる。

011 月食さん
“ID.01”の謎が解けた時のカタルシスが凄い!それぞれが違った輝きを持つ光ではあるけれど、誰もが誰かにとっての1番/1人目なんだよな…と。

012 古迫ねねさん
“燃えるほど見失うアイ”←真理だ…
片仮名表記にしてあることで、“愛”とも“I(自己)”とも取れそう。

013 線香さん
人を好きになる瞬間を“光の波に攫われて”と表現したところが素敵です。
初めは心の端からじわりと弾けていったものが、いつしか心の真ん中に宿る瞬間を予感させる、物語の書き出しのようだなと感じました。

014 独活部さん
“相棒”ってシンメともとれるし、ファンともとれて、あるいはペンライトや、マイクやスケボーといった道具のことを指しているようにも広く解釈できる気がしました。

015 南波さん
“光るのはいつでもやめていいからね”の時点でカァ~~~~~!!!(泣)なのに、
“君に見惚れたままに呟く”←心がふたつあるじゃ~~~ん!!!!!!(?)(大号泣)

016 白熊さん
“挫いた足”←どうしたの💦開演前ダッシュしたの?
昔、スタンディングの現場で靴擦れしてめっちゃ痛かったけど、その痛みさえ自担との思い出で愛しかったな~って記憶が甦りました。

017 梨穂子さん
汗が光る=ステージの上、照明を浴びた状態でイヤモニを外してる=客席の声を聴こうとしてくれているってコト?!(深読みがすごいハチワレ)
こういう、公演の中でも該当担しか見てないであろう瞬間を切り取ってるところに愛を感じました。

018 風林さん
私はJr.担だから尚更、うちわやペンライトって「あなたのファンです!ここにいます!」って声明に等しいと捉えています。
私が灯す光も、ちゃんと愛に見えてるといいな。

019 sariさん
いじらしさが堪らない~!でも分かる~!

020 るねさん
一目見て、文豪の恋文の一節…?!となった。淡々と理性的な言葉選びなのに、とてつもなく相手に惹かれて囚われているのが伝わってきます。

021 をがたさん
最高のレシピだな…きれいな包装紙でくるんでリボンをかけたい短歌。

022 早藤尚さん
こういう形の両思いもあるよね~!となりました。アイドルとオタクの関係性の理想形。

023 春さん
あ~~~~~!!!!!!
『アイドルが好き』ってことか!!!
こういう、読み返す度に味変する仕掛けがあるの楽しい~

024 yugure
ギャ~~~~~~~?!?!?!?!
ただの愛だけじゃない、その人を推す覚悟まで透けて見える、したたかさが苦しい。
他担から心ない言葉を向けられがちなアイドルを好きになる傾向があるオタクなので、尚更刺さりました。

025 夏野さん
“歓声を食べてる”←わかる。こういうアイドルいる。
アイドルとして生きる覚悟とか野心が見え隠れする様に震えました。

026 浅葱さん
色彩や言葉が31字の中で交錯するワクワク感。“ときめき一閃”の語感が好きです!

027 しまさん
ペンライトの光ひとつひとつが遠景になるくらい広い会場でコンサートができるようになっても、小さい会場で必死にコンサートやってたあの頃を忘れないでね、遠い景色の一粒でも誰かの手が灯してる光なんだよ、みたいな切なさを感じました…(また深読みを…)

029 昭田さん
109首ある中でも珍しいアイドル目線っぽい作品。
優しさからなる弱さを持つ人は強いよ、と言いたくなりました。

030 パピル巣さん
私はアイドル目線と捉えたんですけど、平民の私でさえ言いたいことも言えない世の中なのに、アイドルなんて尚更気を張るだろうな~~という苦悩が思い起こされました。
私達ファンに届くのは、切り貼りされて癖字も修正されて清書された言葉だとしても、その奥にはどうしようもない人間味が隠されているのかも…

031 常温さん
断片的な瞬間を縫うようにして導き出される“あなた”の姿、儚いような眩しいような…。
それか、“あなた”に影響されて言葉選びや行動が変わっていくファン目線にも取れるな~?とも思いました。

033 貼°さん
この考え方好き!です!
誰にアピールする訳ではないけど、現場に向けて洋服決めたり爪塗ったりするのめっちゃ楽しいですよね~~最高の自担に会いに行くんだから、最高の私じゃないと!

034 穂村さん
メンカラのものばかり目に留まって手に取っちゃうあの感覚。
しかも黄色担当の人って不器用な優しさと凛々しさを兼ね備えた人が多い気がします。
またちょっと話題の飛躍なんですけど、自担ユニの黄色担当のソロで客席のペンライトが一面黄色になった時、それが彼を包む花束みたいに見えてすっごく綺麗だったのを思い出しました。

036 飄さん
発想の大勝利。
ファンタジーとリアリティーが混ざり合う世界観が素敵です。

039 一榎さん
生活の中にどんどん“君”が侵食していく。恐ろしいような、これ以上と無い幸せのような…。
最後に持ってきた“信号待ち”のセレクトが最高。

040 河岸景都さん
“今このときの二人が世界”という、閉鎖的でちょっと危うさもある瞬間を“芸術”と形容することで、その“世界”をくりぬく額縁が見えてくるような、まさに芸術的な短歌だな~と思いました。

043 ルルさん
アイドル視点ともファン視点とも読める作品。
私自身の短歌のルーツが百人一首なので、“夜半の月”という少し古風な言葉選びにときめきました。
夜半の月の光(ファン/アイドルの互いの存在のことかなと読みました)を手繰り寄せながら日々をどうにか往なしていく、この月が陰る頃には新しい朝が来る。そんな繰り返しの営みが美しく描写されているな~と思いました。

044 芹さん
ただでさえ美しい満月に、“0番の君”が重なって思い浮かぶ…愛だな…。
自分が入れない公演でも、今日も元気に舞台立ててるかな、とつい思いを馳せたくなる気持ちを思い出しました。

045 千佳子さん
“金曜夜9時”!こんなにピンとくる曜日と時間の組み合わせってなかなかない。
今ってYouTubeとかの配信もあるし、もちろん録画も出来るんだけど、それでもやっぱり地上波の音楽番組って特別で絶対リアタイしたい!って気持ち分かります。特に歴史ある“金曜夜9時”のあの番組なら尚更。

047 さなしさん
これは~~~~あの人のあれですよね?(ご本人のツイートをお見かけしたので多分合ってるはず)
私も何度か現地で“星の海”の1つになったことがあって、ぱっと読んだ瞬間、「せーの!」って声が聞こえてきました。

048 トコさん
これを「アイドル」の題詠に持ってくるのいいなぁ…としみじみ感じました。
完璧な人生なんてないし、永遠に解けない魔法もない。
でもそれを悲観するんじゃなくて、受け入れていく前向きな世界をくれるのもまたアイドル…。

051 hanacoさん
途切れ途切れに請うような、縋るような切実さに胸が苦しくなる~~~……………。
公演の終わりが近付くあの瞬間の心のもどかしさよ……………。

052 16さん
こちらもファン目線にもアイドル目線にもとれる短歌かも。
照らし、照らされる関係。良き。

053 鷹野しずかさん
本企画の主催者さんの短歌で、感想を申し上げるのも緊張なんですけど、笑
“ただの他人”同士を鎖のように、あるいは赤い糸のように繋ぐ“約束”。
アイドルとの関係性を割り切っているようで、句の間に間に愛が見え隠れしている感じ。失礼は承知の上で言いますが、めっちゃ可愛い短歌!!

054 里紗さん
わかる。これ。私の句かな?(?)
目覚めて「いや、話しかけろや?!!!!」ってなるのを何度やったことか。

059 花依ゆずさん
なんらかの理由でグループを去るメンバーを見送る側の葛藤が、“背負う”という言葉の重みと“さくら色”という甘い響きのちぐはぐさに表れている感じがしました…。

064 車掌さん
エッセイも拝読したので、同担さんの短歌だ~と把握した上で読むと尚更分かる。
私はその“大切なひと”が大切になってから、その人の好きなアーティストの曲を聴くと動悸が激しくなるという奇病にかかってしまい、どうしたものか…と思っていたのですが、少し前のブログでそのアーティストさんの音楽を「僕の遺伝子に溶けている」と形容した回があって、なるほど…と腑に落ちたことがありました。
そんな遺伝子を感じ取るあの感覚、まさに“からだぜんぶを鼓膜とする”という表現がぴったりです。

067 しましまさん
言葉こそシンプルだけど、だからこそこれが至高。総意。やさしい祈り…。

076 朱子さん
や~~~~好きです!
Hey,Siri!この短歌の感想を述べるにふさわしい言葉を教えて!

078 東雲透季さん
こういう、公演中の瞬間を切り取った短歌が刺さるのそろそろバレるな…。
現場でマイクを通して聴く声って、TVやスマホ越しに聞く声とは全然違ってわぁ…ってなるあの感じを思い出しました。

083 煤輪さん
これもめっちゃ好きです。
結局はこういうアイドルが好きなんだ、みんな(みんなって誰)

087 眞尋さん
これこれこれこれ分かる分かる分かる……好きなアイドルに対して“幸せでいて”ってすぐ言ってしまうけど、そもそも“幸せ”ってどういう定義なのか?
移動時間くらいしか寝る暇がないくらいに忙しくなること?
素顔で街を歩けば騒ぎになって、気軽に買い物も行けなくなるほど有名になること?
まずアイドルに限らず他人の幸せを外側から定義すること自体が傲慢なことではあるんだけど、それでも私達は自担の“幸せ”を祈ってしまうんだよな…。

 

109 まれすけさん

これは~~~………もう~~~……………(胸元を握り締めながら)

全109首の〆、大トリを飾るのはこれしかない。異論無し。こういうの、思い付きたかったです。

君自身が好きだと笑える君が、私も好きだよ~!アイドルが好き!

 

 

【関連記事など】

ksgw-8.hatenablog.com

 

 

わたしの短歌ができるまで~短歌アンソロジー『アイドルが好き』編~

はてなブログではごぶさたしております~、きそがわです。

 

早速ですが❤️🔥告知の儀❤️🔥
今回、こちらのアンソロジーに参加いたしました!

note.com

 


私きそがわは【短歌投稿(新作)、ミニエッセイ】のページにて掲載していただいています。
あと、アンケートの企画もあったのでそちらも回答しました。(自由記述のところはあんまり書けなかった気が。すみません)

 


説明するまでも無い気もしますが念のため。


こちらのアンソロジーは、『J31Gate』というジャニーズ短歌(ジャニーズアイドル及び、彼らを応援する自分達を題材とした短歌)をファン同士で寄稿し、ひとつの歌集にするという企画の主催者さんによって企画・発行された歌集です。

この『J31Gate』に何度か寄稿していたご縁で、本企画にも参加させていただくことになりました。

 


という訳で、記念に投稿短歌のメイキング的なものを記録しておきます。


今回のテーマは『アイドル』。
特定のタレントを思い浮かべてもいいし、概念的なものでもいい。
広義的なぶん、一見やりやすいようでかなり難しかったです。


まず、今回掲載していただいた短歌はこちら。

【①偶像。②憧れや崇拝の的。】その先を書き足す仕事

※『①』『②』はそれぞれ『いち』『に』と読んでください。

 

それでは、暫しお付き合い頂けますと幸いです。

 

【きそがわの短歌ができるまで】

 

 

【詠みたい情景を思い浮かべる】

今回、情景先行で思い浮かんだのが


①『ステージで照明を浴びる自担の姿』


②『コンサート中、かっこいいパフォーマンス中なのに前の曲の紙吹雪がおでこについたままの自担』


こんな感じの情景で詠めたらいいなーと、まず考えました。

 

 

【キラーフレーズを決める】

情景よりも先に言葉がポッと浮かんだり、これは入れたい、という単語があるパターン。
今回はこっちの比重が多かったです。

フレーズ先行で浮かんだ(挙げた)のが


③『なれの果て』
私が現在応援しているジャニーズJr.内ユニット・7 MEN 侍の矢花黎さんのドラマ初出演作『なれの果ての僕ら』にかけた短歌を詠みたくて。

 


④【①偶像。②あこがれの対象者。】
そもそもの定義としてアイドルとは?と、Google検索をしてみました。
すると、広辞苑の『アイドル』の欄はこのように記載されていることが分かり、しかも字数も上の句にピッタリ!と思い使いたいと思いました。

sakura-paris.org

 

【しっくりくる言葉を当てはめていく】

思い浮かんだ情景やフレーズにふさわしい言葉を当てはめていきます。

ちゃんと57577の定型に収まるか、収まったところで語感はいいか。


①制作中、ジャニーズJr.公式Instagramからこんな写真が投稿され

一気にクソデカ感情が募り


加えて、今夏突然開催されたJr.の俳句企画()での矢花さんのこちらの作品を思い出し

俳句と短歌では形式が違いますが、返歌が作りたくなりました。

 

短夜に踊る二百の星の中 見つけた君が 僕の道標(ポラリス)


・「二百の星」…演に出演したジャニーズJr.の人数(200人)のこと。
広い会場でたくさんアイドルがいても、たった1人矢花くんというポラリスを真っ先に見つけるよー!!という意味。

 



前髪に光るさっきの紙吹雪 気付かず君は愛を歌って

 



ひび割れた液晶 偶像(きみ)と目が合えば
伸ばす手掴む手 なれの果てまで

 

 


④さすがに上の句まるごと引用なのも、版権的にも微妙では?となり、

検索できる範囲ですが広辞苑含め、他の辞書と表現が被らないように上の句を修正しました。

 

・【①偶像。②憧れや崇拝の的。】君の名は“愛”の同義語
・【①偶像。②憧れや崇拝の的。】君の名は“永遠”の対義語

アイドルとは? 意味や使い方 - コトバンク

この辺りのサイトを参考にしました。

 

【推敲】

あとは微調整……………なんですが、ここがま~~~~~~修羅場でした。

 

下の句がしっくり来ない。
もう少し臨場感?が欲しい。
と思って試行錯誤。

大荒れのメモ帳



結果として、実際に自分がコンサート(ドームとは別の公演)で矢花さんを見た時に、照明を浴びて光る茶髪が綺麗だったのでそれを織り込むことにしました。

短夜に踊る二百の星 染めた毛先が光る 僕の道標(ポラリス)

「短夜」「星」といったファンタジックな単語と、「染めた毛先」というリアルな描写がいいじゃん!となり、最有力候補に。


この夏の矢花先生の髪色って普通に見ると暗めの茶髪だったんですけど、

照明が当たっているのを客席から見上げた瞬間だけワントーン明るく見えて、

現場でしか見られない景色だな~とときめきました。

この夏東京ドームにて、実際に“短夜に踊る光”と化した矢花黎さん

「Fun! Fun! Fun!」〜ALL Johnnys' Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome〜東京ドーム公演より - YouTube

 

あとさー、顔の記憶って全然残らないよね。
唯一鮮明に覚えていたのが顔でも衣装でもなく、髪の毛でした。

 

 


まだ君は気付かぬ さっきの紙吹雪 額に光る魔法の名残

 

また、ここから派生して、「コンサートから一夜明け、荷解きをしていたら、公演中に舞った紙吹雪が鞄から出てきて余韻に浸る」という情景が新たに浮かんでこちらが出来ました。

鞄から落ちた昨夜の紙吹雪 貴方がかけた魔法の名残

 

 



③過去作と似ていたのでほぼボツに。

液晶の檻を壊してうつくしく鳴くわたしたち エンターテイナー

(HiHi Jets 井上瑞稀&猪狩蒼弥)
『J31Gate』第13回 テーマ:動物

①でも取り入れた矢花俳句の「短夜」「光」「恋」というフレーズを織り込み、「なれの果て」というワードは縮めて「果て」だけに。

短夜と知りつつ光る戀の果て 黎明(よあけ)よ私死んでもいいわ

 

・「戀」…「恋」の旧字体。「戀という字を分析すれば いとしいとしと言う心」という都々逸も有名。「恋って使うの恥ずかしい」という自意識のもとこちらの表記に。


・「黎明」…明け方に産まれたという矢花黎さんのお名前の由来になった言葉。
「短夜」の終わりを示す「よあけ」というルビを振りました。


・「死んでもいいわ」…文豪・二葉亭四迷により翻訳されたあるロシア文学の作中のフレーズ。なんか夏目漱石とよくセットにされてるけど全然別物らしいです。
そのロシア文学の原文を直訳すると「私は貴方のものよ」という台詞になるらしく、こっちの意味合いで差し込みました。
正直字面で採用した側面が大きく、別に私は矢花さんの為に死にたいと常日頃思っている訳では無いです(何の注釈?)

こっちもこっちで大荒れ




④下の句は「」か「永遠」か?


という論点のもと、矢花さんの画像を見てどっちの心情になるか検証したところ、「永遠もエモくて悪くないけど、でも愛だな~~~~~」という結論に。


メンバーが「バナさん」と呼ぶ時、

周りのJr.が「矢花」と呼ぶ時、

共演者の方が「黎くん」と呼ぶ時、

そして私達ファンが「矢花くん」と呼ぶ時、


そこには矢花さんへのたくさんの愛が籠められていると思います。


また、調べていると「同義語」を英訳すると「Synonym」と言うらしく、「シノニム」というルビを振ることに。

【①偶像。②憧れや崇拝の的。】君の名は“愛”の同義語(シノニム)

 

 

【提出】

残った候補は5つ。


短夜に踊る二百の星 染めた毛先が光る 僕の道標(ポラリス)


②A:まだ君は気付かぬ さっきの紙吹雪 額に光る魔法の名残
B:鞄から落ちた昨夜の紙吹雪 貴方がかけた魔法の名残

 

短夜と知りつつ光る戀の果て 黎明(よあけ)よ私死んでもいいわ

 

【①偶像。②憧れや崇拝の的。】君の名は“愛”の同義語(シノニム)

 


選べない


飛び抜けて良いものが無い



提出締切1日前、急に「なんか全部70点!!!全部つまんねえ!!!!」となって、もっと精度の高い言葉を出力するために7 MEN 侍の、矢花黎さんのライブ映像をめっちゃ見ました。


自分の中にある“アイドルが好き”という感情を研ぎ澄ましていった結果、
もっとシンプルでいいんじゃないか、と思い始めました。


そして『J31Gate』参加時における私だけのあるあるとして

 

「投稿フォームに入力した途端、土壇場で良いものが浮かぶ」

 

というものがありまして。

 

 

候補作を1つ1つフォームに入力してみた結果、そのあるあるが④の句に発動。

その場で下の句を総取っ替えし、

【①偶像。②憧れや崇拝の的。】君の名をそこに書き足す

 

いや。まだ直せるな…。

そして

【①偶像。②憧れや崇拝の的。】その先を書き足す仕事

 



最後の最後、これだ!というものがようやく、投稿フォームの上で出来上がりました。

 



辞書に載る『アイドル』の定義に新解釈を加えていく。

私にとっては7 MEN 侍が、矢花黎さんがその最前線に立つ人ですが、

読んで下さる方によって違う人の姿が思い浮かんで、きっと広く共感して頂けるのではないかと思い、最終的にこちらを提出しました。


「修正前の方がいい」「他の候補の方がいい」と思う方もいるかもしれませんがすみません!!でも全部正解なので!!!

 

 

今回の提出作、選外はイメージ画像をつけてツイート(post…?)もしています。

 

 

【ちなみに(ミニエッセイについて)】

また、今回『短歌のはなし』というコーナー名で、『J31Gate』に寄稿した過去作について取り上げています。

 

今度こそ きみのうちわを胸に抱き 降りてみたいの後楽園駅

 

この夏、後楽園駅で体験したちょっと不思議な出来事のお話です。

 

書ききれなかった裏話でいうと、この短歌自体は『乗り物』がテーマの回で載せて頂いていて。

実はその前の回(テーマ『時間』)でこんな短歌を出していました。

総武線各駅停車を待っていた あの頃よぎって離陸五秒前

 

これを出した翌月に『乗り物』テーマの短歌の募集が始まってしまって、「もう乗り物短歌の引き出し無いよーーー!!!」となりながら捻り出した、という背景があります。笑

 

今となっては私の代表作と呼んでもいいかな…っていうくらいの存在感がある短歌になりました。

 

ミニエッセイ、私以外の皆さん敬体(ですます調)で書いてて、私だけ常体(~だ、~である)で書いてて偉そうですみません。

 

・提出した原稿をよくよく読み返してみたら全然短歌の話をしていなくて、ヤバいぞ……?!?!、となった


・プロフィール欄に『偶像たちが目にしみるというブログをやっています』と書いたのに全然更新していなかった

 

以上2つの理由から、この記事を書くことにしました。



1つの企画に対して過剰なほど全力を注ぎ、選外をまとめた画像を作って載せ、メイキングブログまで書くって矢花担タレすぎるのではとふと思ってめっちゃ恥ずかしくなりました今。矢花さんは楽器演奏・編曲・動画編集(+ブログでの解説)をやってて労力は比べ物にならないけど。
でもここまで書いたので公開します。


ああでも無い、こうでも無い、と言葉を取っ替え引っ替えする時間を過ごせて、凄く楽しかったです。
久々に、「悩む」という動作をやった気がします。


矢花さんは音楽のことを「時間を忘れて、無心になって没頭できるもの(意訳)」とよく形容しているんですけど、私にとってそれは“言葉を記すこと”です。


野暮なことを言ってしまえば、これだけ必死に言葉を捏ね回したところで矢花さんには一銭も入らないんですけど。
「アイドル」を題材にした短歌の制作に向き合ったことで、巡り巡って「自分を推すこと」に繋がったように思います。

 

“自信”という言葉の存在ごと忘れかけて、ただ消耗していく日々の中で、そうだ、私には言葉があった、短歌があった、と久々に思い出せました。

 

『J31Gate』への参加もしばらくしていなかった中、私の短歌を覚えていて下さり、お声掛け頂けたことがすごくすごく嬉しかったです。



今回のアンソロジーはジャニーズだけでなく、他事務所や二次元、VTuberなど、ここ数年でぐ~っと間口が広がってきた『アイドル』について取り上げているとのこと!
参加者としてだけではなく、読者としても公開を心待ちにしていました。

 

日々、不安になったり、考え耽ってしまうニュースが立て続いているこの頃ですが、私含め、たくさんの方々の“アイドルが好き”という真っ直ぐな気持ちが詰まった、花束のような歌集になっています。

 

企画が始まった頃は、“アイドルが好き”と表明することにこんなに葛藤が生じてしまう日々が来るとは思ってもみませんでしたが、今このタイミングで発行されてよかったなと思います。



匿名メッセージツールは随分前に辞めてしまったので、感想がありましたら企画ハッシュタグにて書いて頂けると嬉しいです。圧をかけたくないので私からいいねやリプはあんまりしないと思いますが、見ます。

「なんか好きかも」とかでもかなり嬉しいです。

 



【関連記事】
以前『J31Gate』に寄稿した際のメイキング記事です。

今回は結構感覚で進めたところが多かったのですが、こちらの記事の方が順序よく、理論立ててやっていた感じがあります。
よければこちらもご一読ください。

ksgw-8.hatenablog.com

 

 

 


長文散文でしたが、ここまでご覧いただきありがとうございました!

 

 


そして最後に、本企画の主催者・鷹野さんへ超特大の感謝を💐

企画・編集、おつかれさまでした~~~~!!!!!