偶像たちが目にしみる

月火水木金土日以外で会おうよ

来世は不幸になれますように(舞台『幸福王子』)


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限界&厳戒体制の中行って参りました『幸福王子』。パンフレットは観劇後届いたので後から撮りました。

 

 

自担の初 座 長 舞 台

 

 

 

もうこんなん…オタク冥利に尽きますよ…。

 

本髙くんに謁見できるのは『脳内ポイズンベリー』以来。ちょうどその日で公演が中止となった、3/25。
そこから7ヶ月後の公演に馳せ参じて参りました。

 

それでは感想は簡潔に。レツゴー。

 

 

 

・コロナ明けの初現場は応援屋だったものの、やはり自担がいる現場、しかも主演となると緊張感が違う。
どのくらい緊張したかというと、パンフ(持ってるのに)の見本写真相手に緊張し、人形相手に緊張してた
ステージ中央には幸福王子を模したマネキンが置かれているんですけど、開演前ずっとそいつ相手に緊張してた。

松竹芸能のオタクしてた頃も推しのパネル相手に緊張してたから何も変わってない。

 

・自担出てきただけで感極まる(恒例)

 

 

・顔めちゃくちゃかっこよくて真顔なのに音楽にノッてる姿が最高にかっこいい。風格は幸福王子そのものだったけどノリ方が本髙くんらしかった。

 

 

今野大輝さん!!!!!最高(最高)
歌唱力があるから発声も良くて歌も台詞も聞き取りやすい。
2018年ドリボのきそがわ今野さん見とれ事件が懐かしい(事件でもない)
羽ばたいているのを表現してるのか、時々椅子に座ったままクルクル回ってて可愛かった。

 

 

・この人が王ですって言ってライオンキングのあれみたいに本髙くんのこと掲げたい

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※参考画像

 



ステージで本髙くんの歌声しっかり聴くの初めてだったけど声量が本当凄くて、シアター1010のキャパならマイク無くても届いたんじゃないかと思う。
2018年ドリボで唾吐いてた時から「この子はヒールの素養がある……!!!!!」と興奮していたのですが今回見事に花開き…おめでとうございます…。
役によって声色とか声量を変えられるのは分かるけど滑舌まで変わるの末恐ろしい。

いまでも十分すごいけど、この先さらに板の上で生きていく人間としての力を蓄えていく姿を覗ける贅沢さが未来で待っていると思うと高揚してしまう。

 

・小川さんかっこいい。
ギターは私の記憶が正しければこの時の…?

j-island.net

 

 

 

・ジャニーズ以外のお三方もとてもレベルが高くて震えた。冒頭のエフェクター?使った語り、ゃばなちゃ好きでしょ でしょ(圧)

 

・一番下手の俳優さんめちゃくちゃすごかった ワンシーンだけど女性役もやってた
あとこの時の優くんがデラクソかっこいい もう本当に バンドマンに弱くて悲しい 小川さん しゅき…

 

・「つばめよつばめ ちいさなつばめ」
「ちいさな、はいらない!😠💢」
「フフ、…ごめん😊」
このやり取りが3回くらい登場するんだけど、劇中でそう呼び掛けるごとにどんどん王子がツバメへ親しみを持っていくのが見えてうわぁディテールがうめ~誰この俳優さん?自担で~~~~~~す!!!!!!!!!!ピースピースピース✌️✌️✌️✌️✌️✌️✌️✌️✌️

 

 

 

・全てはゼロサムゲーム(いい曲)
本髙くんメインの曲。『勝者がいれば敗者も存在する』=ゼロサムについて難しく言ってる王子。最適化問題とか好きそうだ。

 

曲終わりで段差からファゥッ…と飛び降りる王子が大層素敵でいらっしゃいました。ジャニーズと猫のお家芸『高いところから平気で飛び降りる』私がやったら足首折れ散らかすわ。
王子のエッジが効いた歌声メチャクチャ癖になる。

TOKIOであったりエイトであったり、これまでバンドをやってきた先輩グループって力強いボーカルが魅力的なイメージがあって。それに対して侍はポップな歌声のメンバーが多く感じていたんですけど、まさかの本髙くんが新たな可能性を示唆してくれたことに感動した。

前にどなたかが本髙くんのことを「縁の下のリーサルウェポン」と形容していたのをすごく覚えている。支柱にも兵器にもなる。このワードを知ってしまったらもう本髙くんのことをそのようにしか言い表せられない。

 

 

・見ろ!俺キラキラで~~~\知ってる~~~~~!!!!!!!!!!/
見ろ!俺ピカピカで~~~~\知ってる~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!/
※心の中でC&R
※この歌もなんだかんだ口ずさんじゃう

こんな感じで2人もノリノリ楽しく向かい合って歌っているけど、この後に続く歌詞の皮肉に痺れる。
HiHiがクリエでドリボコーナーやったみたいに、来年辺り侍の公演でスパヒロ(れあたい)、応援屋(りねたい)、幸福王子(ぽんぴ)、20年ドリボ(全員)と2020年の舞台総ざらいみたいなメドレーやってくれたらなー。東宝制作じゃなければ厳しいかね…。ゼロサムの歌マジで好きなんですけど…

 

 

 

 

・先述の幸福王子像と本髙さんの絡みが非常に官能的で美しかった。
物語終盤、像の頭上の冠に手を伸ばし、足許に躓く。
仕草ひとつひとつがコマ送りのようにゆっくりと、丁寧に。

 

 

 


この人はどうしてこんなに『陰』の感情を描写することに長けているんだろう。

 

 

 

 

流す涙の色さえ変える。

 

 

世界でいちばんきれいな泣き顔。

 

 

 

 

 

 

どんな芸術品にも例えられない尊い姿のはずなのに、大好きな人の渾身の姿のはずなのに、私の目にはその姿が滑稽に映った。

 

 

王子が美しければ美しいほど、その内面の愚かさが露呈していくようで。

 

 

完全に私の学がないせい&原作ノータッチなせいで1つ引っ掛かっているのですが、

幸福王子ってなんで幸福王じゃないん??

 

恵まれた王室に男子として生を受けながら、なぜ王位を継承せず死んでしまったのか。

王より先に死んだから?

生前の王子には兄がいて、兄に王位継承権があったから?

それなら何故街に建てられた黄金の像のモデルは彼だったのか?

 

 

本当に王子は幸せな人生を歩んでいたのだろうかと懐疑的に思う。

 

しかしそう思うと、あの気の短さも、押し付けがましい「幸せ」の押し売りも

むしろ腑に落ちる。

 

 

 

 

ラストシーン、息を、空間を、衆目を、感情を、すべてその体躯に取り込んで、取り込んで、取り込んで、取り込んで、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吐き出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とんでもないものを目撃してしまったと思った。

 

 

悪寒と快感は共存できるのだとその時初めて知った。

 

 

 

・終演後の挨拶
本髙「千秋楽まで誰一人欠けることなく、お客さんも、欠けることなく行きたいと思いますので、みなさん!たくさんごはん食べて、頑張りましょう!また来てください!」

バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭

 

 

劇中は怒ったり、泣いたりと笑顔を見せるシーンが少なく緊張感のある内容だったので、やっと見られた本髙くんの笑顔と「たくさんご飯食べて…」発言がめちゃめちゃ愛しくて鼻水ダーーーーーーダーーーーーー出た(汚)
北千住が愛でオゾン層のように包まれた瞬間だった。

 

ぴーこんちゃんと少しそわそわしながら顔を見合わせて、
「「せ~~のっ………、ありがとうございました~~!!☺️☺️」」

ダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭

 

このところあんまり食欲なかったり無頓着だったりしたんですけど、本髙くんがそう言ってるから…と思ったらめちゃめちゃ食欲わいてきて。
本髙くん万物の万能薬すぎる

 

 

 

・劇中、歌ったり踊ったり、泣いたり笑ったり怒ったりする王子の胸元が照明に反射してキラキラ輝いていて、『脳内ポイズンベリー』の時にも同じことを思ったのを思い出した。
現場に入る度に、その人の影とか反射する光を見る癖が昔からあって。
そういうのも現場の醍醐味かなと思う。
王子の耳元や、胸元のペンダント、ジャケットが煌めくたびに心が震えた。

 

 

・感想ツイを漁っていてむ!!!!!と思ったのが、

 

 

「本髙くんのお芝居藤原竜也に似てる」

 

 

 

、、、、、!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(カタルシスの音)

 

 

 

つくづく本髙くんとは私がこれまで好きになった人の集大成みたいな人だな…。
あぁ…そうか…あの迸る熱情と凄まじい覇気……。
蜷川さんがご存命だったら見つけて頂きたかった…本髙くん身毒丸やって…シェイクスピアやって……夜神月…やって……………………………………

 

 

そしてこのシナリオ自体も観劇後、色々考えさせられました。

 

 

 

 

 

誉め言葉として言うんですが、

このシナリオをジャニーズJr.に振るの、よほど攻めた人間の所業ですよね。

 

 

初めこそ本髙くんキャー綺麗かっこいいキュンキュンかちゅきたゃ💕💕💕みてーなノリで観てたらどんどんこの物語が内包するグロテスクな幸福感に毒される。

幸福をエゴ的に消費することを真っ向否定した作品を、幸福を商品として扱う人間に背負わせる業の深い構図は、幸福ポルノとも形容したい。

 恐ろしいことにこの客席に座ってしまった時点で、観客全員がその幸福ポルノの片棒を担がされてしまうのである。

 

伝わるのかこのレポ。というか矢花黎さんの感想をお聞かせ願いたい。マジで、この作品の感じ好きそうというか、ソロ曲のテイストを省みるにこの舞台に思うところあるんじゃないのか。知らんけど。

 

 

 

劇中、王子は自らの身体を飾る宝石や金箔を貧しい人々に分け与えます。
しかし、宝石をもらった人々のその後のことはあまり触れられていません。
更に劇中、そのことについてツバメと王子が激しく口論するシーンも。
口論の中でツバメは王子のことを「偽善的だ」と罵ります。
「宝石の価値が分からないまま捨ててしまうかもしれない」「取り上げられてしまうかもしれない」とも。

王子も図星を突かれて怒りにまかせてもはやそれでもいい的なこと口走っちゃったりもして、庶民たちに幸福を与えたつもりで王子自身が一番気持ちよくなっちゃってることがバレバレになる。

 

 

 

物語は終末を迎え、天国へ連れられた王子とツバメ。


神様は2人に、永遠の幸福を与える、と言います。

 

 

 

 

その言葉を聞いて、顔を歪ませ、立ち尽くす王子。

 

 

 

 

皮肉なラストは賛否両論ありそう。私はこの結末を賞賛したい。

 

 

 

スポットライトがゆらり揺らめく体躯を照らし、ぼんやりと影を生む。

 

 

 

 

 

次に板の上で笑う本髙くんを見るとき、世界でいちばん愚かで美しいあの泣き顔を、私は思い出すのだろうか。

 

 

 

 

 

舞台『ABC座2020』を観ました

こんにちはー。きそがわです。


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久々に舞台を観てきたので備忘録程度にのこしておきます。

舞台『ABC座2020』!

極力時系列順にするけど曖昧かも。ネタバレ避けたい人はブラウザバック。

 

入ったのは10/7昼公演。

このご時世と言うこともあり、会場は厳戒体制。フェイスシールドを着けたスタッフさんにアルコール消毒のスプレーを手にかけてもらって入場。

 

客入れ中の会場は新曲の『頑張れ、友よ!』のインストが流れる。ステージ中央のスクリーンにも映画の予告が流れ続けてたので曲は予習せずともバッチリ(エガちゃん、素晴らしい曲をありがとう!!)

 

お席は2階の通路前。見切れもなくステージを広々と見渡す。通路はコロナじゃなければもしかしたらJr.の子とか使ったかもなぁ…。

 

📣

 

・ステージにピンクの衣装を着た5人が出てきた途端半べそをかき始めるオタク。

「うえ~~~~~~~~~~~~んA.B.C-Zがすぐそこにいるよ~~~~~~~~~~~~~😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭」

いつもそうだけど、キラッキラの笑顔で歌い踊る河合郁人さんが最高に眩しくて余計涙腺にきた。モノマネ王のかわいくんもJr.の引率の先生してるかわいくんも大好きだけど、ステージに立つエンターテイナーの河合郁人さんは至高!!!!!

 

A.B.C-Z、『腹から声出す』の次元が違う。特に河五の明瞭さが最強なのでJr.のみんな全力で吸収してくれ!!!

 

・小道具とはいえナイフ持った手で頬杖つく戸塚くん。いいのか

 

依頼人のあまみやさんにアピールする河合くん。それに突っ込む戸塚くん。いつものふみとつ。

 

・怪我して戸塚くんに絆創膏と間違えてラップ渡される五関くん。いつものとつごでは考えられない。(信者、多分救急車呼ぶ)

 

・時世的に通路の使用が難しい中、上下2段作りのステージやスクリーンを駆使して飽きさせない演出!2階席オタクにも優しい!

 

琳寧が『俺』と言っているだけで新鮮

 

・ベージュのセットアップ?にパーカースタイルの市浦くん(りんね)。事故現場に花を手向ける登場シーンが美しい。年齢設定は25歳くらい。子どもを4人引き連れている(カフーたち)。ジャニーズ舞台あるある『この取り巻きたちは何?!』

 

・市浦くん、中の人は街で一番明るいのに、舞台では街で一番の嫌われ者(濡れ衣)で泣いた

 

谷川君(大光さん)、舞台開始から30分~1時間弱、鮮烈の登場。幽霊によくある、三角の布をおでこに着けて怪演を見せつけます。そこからスリラーっぽい動きも交えながらバキバキにダンス。佐々木大光さんのダンスを生でまた観られるのを俺は1年待っていました。前半全然出てこないのを一瞬で『待ちわびた甲斐しかない』に変える大光さん、素晴らしい

 

・幽霊・谷川君にビビり散らかし全力で逃げ出す一同。そこへ渡りに船、ならぬ渡りにトロッコとともに稲葉さん、冨岡さん、のぶさん(のぶさん)が現れ、乗り込むと二択の問題が現れるお台場のあれが始まる。どうりでな!!!!!映画あるとはいえ急にネプリーグなんてどうしたんだと思ったんだよ!!!!!五関くんトロッコ乗れてよかったね

稲葉光さんゲームマスター的な役割が似合いすぎたしあの、普通に、普通にというか、顔めっちゃ好きでどうしよう

 

・初孫ちゃん(尾崎龍星ちゃん)初めて生で見たけどかわいい。生で見ても初孫だった。恐竜の着ぐるみ着て踊ってるの初孫力(はつまごぢから)が強すぎて耐えられなかった。比べるもんじゃないけど同じ年頃の優斗さんの100倍踊れてた。HiHiも昔そうだったけど舞台経験浅いJr.あるあるのお芝居中に手のやり場に困る&素に戻っちゃって服の裾掴む癖なくなるともっといいと思う…

 

・聴いた途端身体が呼応して震え上がるようなシンセの音色。そりゃそうだ好きな人が弾いてるパートだもの!!!!!!サムダマだ~~~~~~~~~い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大光がドラム、琳寧がギター。サビだけ歌ってその他の部分は2人が台詞を言う。心の中で、というかマスクの下で全力で『セーンメーン』コールしました。イレギュラーな形ではあるものの年内に生でサムダマ聴けたの嬉しすぎて泣き崩れそうになった。

でも絶対見届けなきゃいけないと思って必死に堪えてたら双眼鏡持つ手が力み過ぎて双眼鏡ミシミシミシ!!!!!!!!!!言ってた。

てっきり2人軽音楽部とかで音楽性で揉めたのかと思ったけど全然話の本筋関係なく急にサムダマをやってくれただけだった。粋で最高。

 

・谷川君は塚ちゃんにしか見えないので、他の皆に谷川君が見えてる証拠を見せろと言われる。

生前、町一番のギャガーであったという谷川君のギャグを塚ちゃんが真似することに。

①大光のお手本。『やたらお尻を突き出すデビュー当時の塚田くん』

会場、「すげえわかるwwwwww」の渦。

「wwwwwwwwwww(塚ちゃん以外には大光は見えない設定なのに笑いを堪えられない)」(えび)

「ねえ?!見えてるよねえ?!見えてるなら俺、やらなくてもいいでしょ?!」(ツカツカ)

「wwwwwいやwwww、もし見えてたとしたら、お尻をこっち(客席)に向けてやった方が面白いと思う」(キュンフミ)

「谷川君どんな服装?」(ハシーチャン)

「????制服」(僚一さん)

「じゃあジャケット脱いだ方が良いよ」(はしパラ)

はしちゃん、『見えない』設定を踏襲したナイス・素晴らしい・アドリブ。

②大光後ろ向きバージョン『やたらお尻を突き出すデビュー当時の塚田くん』

客席大爆笑。

「エエ?!これ、俺やるのお?!?!💦💦」(トゥカちゃん)

③塚ちゃん、大光にならって真似。ご本人登場。客席大沸き。

しかしこれだけでは…という皆。

④「ハッピーターン」と言いながらターンする(どっかで見た気がしなくもない)

これでようやく谷川君の同級生たちも「谷川がよくやってたギャグ!」「本当に谷川がいるのか!」と信じてくれました。

 

・亀田のあられおせんべい

 

・劇中、応援屋の面々がなぜ応援屋を始めたのかが明かされる。なし崩しとかじゃなくてちゃんと志望動機あるの。さいかわさんは2016年の日生劇場にいたらしい。当時の舞台映像がスクリーンに投影される。いやかっこいいんだけど、かっこいいんだけど、河合さん宅で録画見せられるふかざーさん、こういう気持ちなのかな…とちょっと思った。

 

・大光、幽霊役だから終始薄暗い緑っぽいライト当てられてたんだけど顔がいいのでOKでした

 

・突然「あまみや!」と検事が憑依するさいかわさん。観客が全員木村拓哉のドラマ全て履修してると思うな

 

・恐竜ルックのチビ達と色々話してると思ったらポカスカ喧嘩始めるりんね(全部かわいい)

 

・モリクミさん扮するボス恐竜に拳銃向けるりんね。ここが帝劇だったらカフーが心臓発作起こしてはしちゃんが幕ブワァー持って「全部引き受けてやるよ!」つって一幕終わってた。しかしここは日本青年館で相手はモリクミザウルス、びくともせず。

 

森公美子座2020開演

 

・塚ちゃん「化石はみんなの心の中にあります!」

オタク「(13月!!!!!!!!!!!!)」


りんねのラブシーン(?)あると思わなくて心のヨダレ
がバーバー垂れちゃった

愛の告白、あめみやさんの腰に手を回す仕草、手を繋いで歩いていく姿が…とても新鮮で…あらヤダ~~~~~~~んリンネチャン……菅田さん………………………

 

・ジャニーズモード全開で黄色い衣装に身を包んだりねたい最高に格好良かった!役では強張った表情が多かったけど、曲を口ずさみながら笑顔で踊る琳寧がいつもの大好きな琳寧で俺は…(7 MEN 侍大好きおじさん見参)

 

・五関くんの土台やる琳寧の安定感(サマステ『1582』も参照)

 

・カテコでスクリーンに大きく『7 MEN 侍』『菅田琳寧』『佐々木大光』『尾崎龍星』と出てきたのが本当に感慨深かった。いやもう本当に、『7 MEN 侍』って…。死ぬほど見てる字面なのにこんなにもうれしいよ…。

 

・ジャニーズって素晴らしいなあ

 

📣

 

…こんな感じです。

 

はしちゃんもカテコで触れていたけど、この状況の中、無事開演を迎えられて本当に良かった…。

観劇を諦めた人もいると思うので、映像化されるといいな。

 


2020年上半期の邦ドラマめっちゃ楽しかった

Hey,Guysみなさんこんにちはきそがわです。
自粛ムード漂った2020年上半期。観たい映画は公開延期、行きたい舞台は公演中止、離れて暮らすオタクと集まって酒も飲めない!!!!!!!!!!!!(泣)

 

そんなやむを得ずも切ないこの季節を支えてくれたのは民放ドラマでした。

過去にはザ・テレビジョンが各クールごとに主催する『ドラマアカデミー賞』の投票内容をツイートしたりもしていたのですが、今回はその延長線として、この大変な時期に撮影・編集・放映してくださった各局ドラマ関係者、キャストの皆様への感謝と敬意を込めてひとつの記事にすることにしました。
どこの批評家だよ、という感じなんですがもう誰にどう思われてもいいから俺の邦ドラへのクソデカ感情を吐き出させてくれ!!!!!

 

まずはノミネート作品(2020年9月中に最終回を迎え、私が第1話~最終回まで完走したドラマ)の紹介からドン。

 

 

 

★ノミネートNo.1 真夏の少年
夏といえば~?!
恋!海!花火!太陽!戦時中からタイムスリップしてきたおじさんとの交流!!!(?!!!!!!)
ジャニーズJr.内ユニット『美 少年』の6人主演として満を持してスタート。舞台は自然が残る海沿いの田舎町・富室町。
富室高校の問題児(?)である悟(佐藤龍我)は、自殺を図ったクラスメイトの財前(林蓮音)へのいじめを疑われ無期停学の処分を受ける。
濡れ衣ながらも教師を説得する気力もなく、親友の篤(浮所飛貴)や竜二(岩﨑大昇)とうだうだ過ごす日々。
そんなある日、3人の秘密基地に雷が直撃!その衝撃で、1945年の戦時中から兵士の三平(博多大吉)がタイムスリップしてきてしまう…。
https://www.tv-asahi.co.jp/manatsunoshonen/

 

 

 

★ノミネートNo.2 竜の道
Q.オタクが大好きなもの、な~んだ?A.復讐のために人生のすべてを懸ける兄弟(クソなぞなぞbot)
両親が経営していた小さな運送会社を倒産に追い込み、2人を自殺に追いやった業界大手キリシマ運送の社長・源平(遠藤憲一)への復讐を誓う双子の兄弟・竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)。
竜一は顔と戸籍を変え経営コンサルタントとして、竜二は源平の娘・まゆみ(松本まりか)の婚約者として源平に接近する。
源平を陥れる計画が順調に進む中、過去について何も知らされず田舎で暮らしていた妹の美佐(松本穂香)が上京してくる事になり…。
https://www.ktv.jp/ryu-no-michi/

 

 


★ノミネートNo.3 おじさんはカワイイものがお好き。
ジャニオタならきっと皆さんご存知眞島秀和さん主演!
こう形容するのも双方に失礼な気もするけれども、無礼を承知で言うなら『男性版“トクサツガガガ”』。
『カワイイものが大好き』という秘密を抱えたエリートイケオジ課長・小路(眞島秀和)。自宅は推しキャラ・パグ太郎のグッズで溢れ返っている。
この趣味が会社の部下たちにバレたらきっと特異な目で見られるに違いない…!!日々葛藤しながらひっそりとパグ太郎を愛でる小路だったが、ある日、強面イケメンながら彼もまたカワイイものを愛すケンタ(芸能界復帰おめでとうございます!今井翼さん)と出会い意気投合するが…。
https://www.ytv.co.jp/ojikawa/

 

 

 

★ノミネートNo.4 MIU404
あらゆる事件・事故の初動捜査を行う部署として実在する『機動捜査隊』。隊長の桔梗(麻生久美子)のもと新設された第四機動捜査隊のメンバーとして召集されたのは、元捜査一課の切れ者・志摩(星野源)、足の早さが取り柄の野性児・伊吹(綾野剛)、豪傑なベテラン班長・陣馬(橋本じゅん)、警察庁幹部の息子・九重(岡田健史)と癖のある面子ばかり。年齢も経験も異なる4人だったが、事件解決とうどん(?)を通して次第に固い絆で結ばれていく。
そんな中、桔梗がずっと追い続ける裏社会の重鎮・エトリ(水橋研二)が動き出し…。
https://www.tbs.co.jp/MIU404_TBS/

 

 

紹介(HP等から引用せずちゃんと自分の言葉であらすじを考えた)はこんなところで。

続いては各部門へ!
こちらも『ドラマアカデミー賞』に設けられている部門に基づいて選んでみました。

 

 


助演女優賞
👑麻生久美子さん『MIU404』
文句無し!圧倒的!俺たちの桔梗隊長!
名場面は言わずもがな9話。ずっと追い続けていたエトリ逮捕の千載一遇のチャンス。
こめかみに青筋を浮かべながらの「目の前だよ!」の台詞には鳥肌が立ちました。
強くて美しくて正しくて、けれども時に繊細な桔梗隊長は私の憧れです。
オフショットで中の人が星野さんにウフフってるところも含めて最高でした。

🥈松本まりかさん『竜の道』
最初は今や伝家の宝刀とも言える悪女キャラと見せかけておいて、竜二(高橋一生さん)との関係が深まり回を追うごとにツンデレお嬢様という作中随一の萌えキャラに。
最後には竜二と決別し、「幸せになる」と告げた穏やかな表情がめちゃくちゃ良かった…。
竜の道は女性が強くて美しいドラマでした。

 

 

助演男優賞
👑岡田健史くん『MIU404』
オカダケンシまじ国民の息子。このドラマ放映期間に何億人が九ちゃんの母親になったと思いますか???(最悪の出題)
初めは四機捜の面々にも心を閉ざしていた九重くんが、9話で成川くん(鈴鹿央士くん)と向き合うまでに成長した姿に国民が咽び泣いた。
デビューが華々しかっただけに彼にとって“黒岩くん”が最初で最強の役になってしまうかもしれなかったところに手渡された“九ちゃん”という役。
役もさながら、俳優・岡田健史の成長過程をリアルに追っている感覚もあってワクワクの自乗が止まらなかった。
九ちゃんを演じたのが岡田くんでなければここまで愛おしいキャラクターにはならなかったと思います。
MIU俳優陣は橋本じゅんさんも菅田将暉くんも金井勇太さんも渡邊圭祐さんも皆ベストアクトで全員について語りたいけど文字じゃ野暮すぎる!オフ会を開きたい(自粛して)
ここでは今後の期待値も込みで代表して岡田くんを選ばせていただきました。
今度は影のある役も見てみたい~!映画『望み』楽しみにしてます。

 

 

🥈桐山漣さん『おじさんはカワイイものがお好き。』
鳴戸課長~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!🎉🎉🎉
かつてこんなに「ぐぬぬ…!」という台詞がしっくり来た俳優はいただろうか?
仮面ライダー出身だしそれも菅田将暉の相方だし死ぬほど顔がいいのに絶妙にオモロな役ばっかやってるイメージ(すみません)
このまま突っ走って『死ぬほど顔がいいのにオモロい役ばっかやってる人』界のトップに君臨してほしい。でもちょいちょい顔のよさですべてをまかり通らせる役もやってほしい。くれぐれも福○雄…には捕まらないでほしい。
MIUでも言いましたが今井翼さんも藤原大祐くんもめちゃくちゃ良かった。MIUの鈴鹿央士くんとおじカワの藤原大祐くんはこれからもっと売れる絶対売れるいや売れてくれ頼む!!!!!!

 

 

🥈遠藤憲一さん『竜の道』
もはや名前挙げることも野暮に思えるくらい最強のベストアクト。
叩いても踏みつけても平気でのしあがってくる害虫のような男。強かで憎らしくて、2人の竜にとっての最強で最大の敵でした。
最終回、2人との最終対決のシーンと、その後の奥さんの仏壇の前で拳銃の引き金を抜くシーンはもはや伝説と言っても過言ではない。
最初は高橋一生さんと並ぶたび「総理~~!!!貝原~~!!!」ってなってたけど後半もうそんな余裕なかった。
ほんとにどの作品も助演男優賞渋滞しすぎている。竜の道は細田善彦さんも西郷輝彦さんも落合モトキさんも小市慢太郎さんもめちゃくちゃ良かったな…キャストも旬だし新しい内閣も発足したことだしみんな『民王』見てね。

 

 

【主演女優賞】
今回のノミネート作品は全て男性主演のため該当無し。

 

 

【主演男優賞】
👑星野源『MIU404』
言うまでもなく今期断トツの推し。
かっこいい!
かわいい!
頭いい!
最高!(妖怪語彙なし)
もう1話のド頭、着崩したスーツで現れた姿から『刺さるな…(“癖”に)』が始まっていた。フォロワーにも『絶対志摩だと思った』と言われた。
元々星野源を信仰しているので好きになるのは順当だったとしても、必死で贔屓目抜きに考慮しても志摩一未は最高に魅力的だった。
でもあの前半がトラウマすぎて最終回をもう一度再生するにはまだ覚悟と時間がいる。その時になったら改めてMIUの感想書きたいな。なんかもっとちゃんと志摩のいいところ言いたいのに全然無理になっちゃった
ちなみに野木さん脚本で星野さん主演映画『罪の声』10月30日公開ですよろしくお願いいたします。

 

 

🥈眞島秀和『おじさんはカワイイものがお好き。』
確かちゃんとお名前を認識して素敵な俳優さんだな、と思ったのは『隣の家族は青く見える』だったと思う。
状況は少し違えどこの時も、世間体と自分の本心との葛藤に苦しむ役が印象的だった。
今回は可愛いキャラクターの大ファンという素性を隠しながら生活するサラリーマンの役。その姿はチャーミングでありながらもどこか哀愁を感じる。
ただ流行りのおじさん×カワイイ=ヒットドラマとして乗じるのではなく、眞島さんご本人が『オタク』に寄り添って愛着を持って演じてくださっていたからより小路さんが愛おしく思えた。
最終回の撮影会の、推しを目の前にして狂い散らかすオタクムーブはもはや圧巻で、上手すぎてウケ死んだ。

 

 

【楽曲賞】
👑umbrella/SEKAI NO OWARI『竜の道』
ドラマのラストにこれがかかると毎回泣きそうになった。ドラマと作品が結び付いて記憶に刻みついていたのはこの曲が一番。
初めはミスマッチな気もしたけど、セカオワならではのノスタルジックな世界観と中性的な歌声がいつの間にかドハマリしていた。

 

🥈感電/米津玄師『MIU404』
404のことを歌っているようにも、401のことを歌っているようにも、はたまたその他の登場人物を描いているようにも聞こえる、回によって表情の変わる曲でした。
今でも有線でかかっていたりもするので、あのイントロが流れるとワクワクする。
曲のサビとドラマのクライマックスのシーンを呼応させるような演出も美しかったです。

 

 

【作品賞】
こちらはこれまでとは逆に優秀賞から発表します。


🥉竜の道
両親の仇を兄弟が討つ、復讐のために戸籍を変える、官僚と裏社会の双方から狙う、そこに巻き込まれる血の繋がらない美しくて純真な妹……復讐モノのおいしいところてんこ盛り欲張り丼ドラマ大変ごちそうさまでした。
ベタな流れを踏襲しながらも、完璧な作戦で追い詰めていく復讐する側・どんどん詰め寄られていく間抜けな復讐される側・首を突っ込んで口封じされる第三者……とはいかず、ちょいちょい詰めが甘くて失敗する計画・復讐する側より一枚上手な復讐される側・記者の若造にどんどん過去暴かれて脅されるし裏社会のボスに喧嘩売ってボコボコにされるし「オォォォォイ何やってんだよォォォォォォォォォ?!!!!!!」と見ていてハラハラする展開が癖になる。
そして同時期に映画『青くて痛くて脆い』を鑑賞したのですが、松本穂香さん男達の復讐計画に巻き込まれる運命にあり過ぎ

 

 

🥈おじさんはカワイイものがお好き
推しがいるすべての人の『好き』へ捧ぐ物語。自分の『好き』と向き合う物語。
1人で推しを愛で続けてきた小路さんの日々に現れた同志のケンタ。しかし、小路さんは学生時代に同級生の女子にカワイイもの好きをからかわれた過去、ケンタは元恋人に否定された過去があり、お互いに自信の無さから関係がぎくしゃくしてしまう。
学校という場所だったらきっと出逢えなかったかもしれない、仲良くなれなかったかもしれない、という相手と仲良くなれるのが大人になってからの人間関係の面白いところだなと思います。きっと小路さんとケンタくんもそういう2人で。お互いに学生時代の苦い経験から自らを縛り付けていた枷を、少しずつ取り払っていける未来が見えるラスト。小路さんとケンタくんの心が通じ合ったシーンがすごくすごく美しかった…。
小路さんがカワイイもの好きの趣味を職場で公言する結末ではなかったのも良かった。あの職場なら公言しても受け入れられるし、むしろみんなもう知ってて黙ってるんじゃないか?とさえ思うけど、眞島さんが出演していた『おっさんずラブ』でも同性愛を公表する必要はないと説いていたように、ひっそりと育てていく『好き』も、周りへ発信する『好き』もどちらも尊い感情で、そこに優劣はないというメッセージが籠っているように思えた。
改めて、自分の『好き』とも向き合うきっかけになった素晴らしい作品です。

 

 

🥈真夏の少年
現代の高校生がタイムスリップしてきた軍人と心を通わせる?
最初はとんでもねえぶっ飛び脚本だなと思っていたのが見事にひっくり返された。
美 少年のプロモーションビデオだと舐めてかかって誠に申し訳ありませんでした。
美 少年の6人の魅力を最大限に、時にはお芝居を超えたリアリティーを以て映し出したこの作品は、一瞬一瞬が切なく眩しかった。
初めは濡れ衣を着せられた悟を叱咤激励していた三平さんの背中を、今度は悟たちが押す構図の逆転にグッと来た。
物語の中盤ではすっかり三平さんも現代の暮らしに適応し、兵士らしさや戦争にまつわる描写がほとんどなかったところへ最終回。戦死することを分かりながら元の時代へ戻ろうとする三平さんを、葛藤の末涙ながらに見送る6人は、大切な人を戦地へ送る当時の人々の辛さを身を以て知ることとなります。
戦争といえば、空を飛び交う弾丸や大きな戦車といった派手で凄惨な光景が取り上げられがちだし、イメージとして浮かぶのもそういったものばかりでした。
生産性がない。たくさんの人が亡くなる。平穏な生活が失われる。学生時代に受けてきたこのような内容の戦争にまつわる教育にうっすらと感じていた違和感を、この作品が肯定し、探していた答えをくれたような気がしました。
戦争において一番許されないこと、二度と繰り返してはならないこととは、大切な人を失う恐ろしさを誰もが抱えること。
分かっているようで分かっていなかった気付きをくれたのがこの作品でした。
そしてもう1つこのドラマの素晴らしかった点は、6人以外のクラスメイトをモブ扱いしなかったこと。
特に『あざとい』がテーマの2話は秀逸だった…。
まぁとにかく
あっちゃんしゅきポヨ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭

 

 

👑MIU404
ですよね~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今、最も信頼したい脚本家こと野木亜紀子さんが遂に刑事バディものを描いてくださいました…。
毎話、毎秒、毎台詞、どの瞬間を切り取っても愛と熱意が詰め込まれた作品。
このドラマで生まれた名台詞は数あれど、中でも陣馬さんの「俺たち警察はできなかったことより、できたことを数える」という台詞が秀逸。この台詞は自分の選択を後悔する九重にかけた言葉ですが、このコロナ渦中で「できなかったこと」に気が向いてしまいがちな昨今に「できたこと」を見つけていこう、と前向きな気持ちになれました。
野木作品については以前『獣になれない私たち』について触れたことがあるのですが、

ksgw-8.hatenablog.com

「最終回の寓話的な着地」がMIU404でもしっっっっかりなされていて、しっっっっかり騙された!!!!
こんなに熱を持って毎話視聴してたドラマなのにいざ何も言葉にできないのが悔しい。悔しい!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

…ということでみんな、邦ドラマを見てください(完全燃焼)